【“奇”女たちのホンネ】ミス慶應候補6人の知られざる素顔に迫る! 君は誰に投票する?

misskeio10.jpgエントリーNo.5 下川祐佳

──エントリーのきっかけは?

下川:ナイショで家族に応募されてました(笑)。「最後の大学生活を満喫してほしい」っていう家族の思いから。でも知らなくて、広研(編註:広告学研究会)の人からメールが来て、よく迷惑メールが来るんでいつものように削除しようと思ったら私の名前が入ってたんです。それで、ちょっと見たら「ん?!」って異変に気付いて、推薦者が妹で「承諾はすでに得てある」みたいなことが書いてあって「いやいや知らないから!」って焦りました。そこから家族会議ですよね。プチゲンカみたいな。

──でもそこから「出よう」と決めたのはなぜですか?

下川:「私は出ない」って譲らなかったら「何で受かると思ってるんだ」って言われたんです。「受かると思ってないから行きたくない」って言ったら、「受かると思ってないんだったら別に当たって砕けろでいいじゃん。受かんないよ」って、なんだか言葉巧みに誘導されて、「じゃあ行ってやるよ!」って。乗っけられちゃいました。

──ロンドン生まれでイギリスに9年間、香港とオーストラリアにも滞在経験あり……海外経験が豊富だからなのか、肝が座ってますよね。

下川:そうですかね? 日本で生活した期間の方が全然短いっていうのもあるかも知れませんが……。本来は人前に出て喋るっていうのは好きではないんですよ。でもミスコンに出ると、否が応でも人前に出なければいけないので。

──海外で特に面白かった出来事は?

下川:インド人に、本気でインド人だと勘違いされてました。「えっ、違うの?」って。インド人もびっくりですよ。

──海外って欧米とかアジアとか国単位以上のつながりで文化を共有していると思いますが、日本の文化って独特なものが多いですよね。私はお笑いとかアイドルが好きなんですけど、そのあたりについては?

下川:私もアイドル好きなので、アイドルオタクの人とぜひ一緒にお話してみたいです! 最近気になってるのはももクロ(ももいろクローバーZ)で、「ココ☆ナツ」っていう曲が一番好き。

misskeio11.jpg帰国子女のお嬢様、憧れます。

──いいですよねぇ、ももクロちゃん。ちなみに好みの男性のタイプは?

下川:女性のわがままを聞いてくれる人。女性って少しわがままな生き物だと思うので、そこにいちいち突っかかってくる人じゃなくて、「どんと来い」みたいな人はたくましいなって思います。

──たとえばどんなわがままを言うんですか?

下川:「あれちょっと買ってきて」とか。

──パシリですか?(笑)

下川:いやいや違います(笑)。近くにコンビニとかあるのに、「え~」って言われるとカチンとくる。器の大きい人ですかね。ゆったりしてるといいなぁって思う。

──芸能人でいうと……中尾彬ですか?

下川:違います!!(笑) でも、あれくらいどっしりと構えてくれてる男性、素敵だなぁ。

 

misskeio12.jpgエントリーNo.6 桝田沙也香

 
──福岡出身なんですね。いわゆる博多美人ですか。

桝田:いえいえ。田舎育ちなんで「ハイジ」って呼ばれてました。そんなんですけど、今回ミスコンに出るってことで両親や祖父とかもすごくうれしがってくれてるんです。特に祖父はクリアファイルをいつも持っていて、そこに何枚か紙が入ってるんです。見せてもらったら、ミスコンのHPのトップページを印刷したやつだったんですよ!(笑)

──すごく愛されてますね。

桝田:帰省したら「明日撮影会しよう!」みたいな。ちょっと大げさすぎ!とは思うんですけど、なかなか会えないっていうのもあるので、うれしいですね。有名人みたいな扱いでした。

──スポーツがお好きだとうかがったのですが。

桝田:はい! 小学校はドッジボール、中学はバスケ、高校はバレー、今はダンスですね。右肩の強さなら、世の女性に負けません!(笑)

──ダンスをやろうと思ったきっかけは?

桝田:私EXILEのファンで、そこからですね。本当にファンなので、アイドルオタクの方の気持ちもすごくよくわかります。好きな人に一生懸命って、いいですよね。ちなみに明日は三代目 J Soul Brothersのライブに行きます。

misskeio13.jpg家族に大切に育てられたお嬢さんなんですね。

──なにか自分のオタク度をアピールできるものはありますか?

桝田:中目黒のLDH(EXILEなどが所属する芸能プロダクション)の前で炎天下の中、アクエリアス持って張り付いてたりとか……(笑)。

──それはなかなか高純度のオタクですね。ちなみに誰が特に好きですか?

桝田:TAKAHIROさんですね。長崎の佐世保育ちっていうのも少し親近感がありますし、努力家だし、やっぱりかっこいい。応援したくなります。

──デビュー当初より歌唱力もずいぶん上がりましたもんね。そういえば、どことなく桝田さんとTAKAHIROさんって顔も似てますね。

桝田:ホントですか!?……光栄です。

 
 ミス慶應候補者のみなさんは、確かにホンネを隠していた。いや、隠していたわけではないのだが、その先入観やイメージから、知らず知らずのうちに彼女たちのホンネが隠れてしまっていたのだろう。今回のインタビューが投票結果にどう響くか? ますますミス慶應コンテスト2012から目が離せない。
(取材・文・撮影=くわ山ともゆき/http://kuwapedia.com

投票は下記公式サイトから。
ミス慶應コンテスト2012

men's Pick Up