芸能界の裏ボスは神田うの!? ママ友界を牛耳る経済力と事情通ぶり

kashikihiromi0910.jpg※イメージ画像:樫木裕実オフィシャルブログ「CurvyBody」より

 「カーヴィーダンス」で女性の支持を集めたカリスマトレーナー・樫木裕実(49)が、ヒロミ(47)のスポーツジムから独立したことが話題になっている。樫木から直接指導を受けられるということでヒロミのジムは女性客が殺到し、昨年の売上は6億円を突破していた。

 普通に考えれば待遇面に不満を抱いた樫木が独立を希望したと思えるが、実は意外にもヒロミが独立を勧めたという。その裏には、芸能界で一大勢力を誇るママ友軍団のボス・神田うの(37)の存在があったようだ。

「大ヒットを飛ばしながらも社員給与しか貰っていなかった樫木を気の毒に思ったうのが、独立の段取りをつけた。独立の直前にヒロミのジムの会員だったSHIHO(36)、ほしのあき(35)、hitomi(36)らが一斉に退会したが、彼女たちはうののママ友軍団の一員。うのが樫木の独立を渋るヒロミに圧力を掛けたのです。これに屈する形でヒロミは樫木に独立を勧めた。今、うののママ友軍団に逆らってもいいことはありませんからね」(芸能関係者)

 最近はあまり表舞台に出てこなくなったうのだが、自身が主宰するママ友軍団を軸に芸能界の陰の実力者として業界に君臨しているようだ。

 2007年に「エスパス」の屋号で知られるパチンコチェーン会社・日拓グループの西村拓郎社長(42)と結婚した彼女は、昨年10月に第一子となる長女を出産。その前後から芸能界のママ友を誘い、「うのチーム」なるセレブママ軍団を結成した。

 前述のSHIHOやhitomi、ほしのをはじめ、パチンコ関連会社の社長と結婚した伊東美咲(35)、NHKの青山祐子アナ(39)らがメンバーに名を連ねている。さらに、最近は中西モナ(36)や倖田來未(29)も彼女のママ会に参加しており、その勢力は拡大し続けている。その次の勢力は、大沢あかね(27)が率いる「庶民派グループ」といわれるが、うのチームに比べると勢力の差は歴然。ママ友軍団としては、うのチームが圧倒的優勢であるようだ。

 うのは独身時代に自身のプロデュースしたパンストが大当たりし、南青山に推定5億円の豪邸(通称・パンスト御殿)を建築し話題になった。そのセレブぶりはパチンコ長者の夫との結婚によってさらにエスカレートし、昨年は六本木の超高級マンションの最上階4部屋を約26億円で購入。この経済力を見せつけられたら、ママタレントたちが擦り寄りたくなるのは当然なのかもしれない。また、ビジネス面でも強い力を持っているうのは、副業を始めるママタレントたちの相談相手にもなっているようだ。特にファッション関係の副業は「うのに話を通さなければいけないというウラの掟がある」(週刊誌記者)ともいわれる。

 だが、うのが業界で力を持っている理由はこれだけではないという。

「夫の人脈もあって顔が広い彼女は、自身の芸能界人脈を使って有力者に女性タレントを紹介することが多い。彼らを通じて、とても表に出せないようなウラ事情をたくさん仕入れています。業界で一目置かれるのは当然でしょう。ヒロミのジムの件でも、タレント会員がたくさん退会したことより、ヒロミ自身、うのにニラまれたくないという意識の方が強かったのでは」(前同)

 驚異的なセレブっぷりでママタレントたちを屈服させ、業界有力者のウラも握っているうの。ママ友軍団の勢力を拡大させながら芸能界の裏ボスとして着々と力を強めているだけに、いずれ「うのチームにあらずんばママタレントにあらず」という時代がくるのかも……。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

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