AKB48小嶋陽菜の弟が電通マンに…コネ入社が蔓延る広告&放送業界

 不動のセンター・前田敦子の卒業の話題で盛り上がったAKB48。卒業ビジネスのみならず、海外留学でも話題をさらい、今後も様々な施策を打つことで世間の興味を引きつけていこうと必死だ。そんなAKBの初期メンバーでチームB移籍を命じられた、こじはること小嶋陽菜の弟が、ある大手企業に入社したという情報が入った。

 小嶋に年の近い弟がいることは有名で、2010年5月17日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)内のコーナーに出演したこともある。当時20歳であるから、ストレートでいけば新卒で今年社会人となっているはずだが、どうやらその勤務先が広告代理店最大手の電通らしいのだ。

「元々AKBは電通と秋元康が作ったものですから、その貢献度からしてコネ入社したという説が濃厚です。やはりAKB48の主力メンバーの一員を姉に持つことは、彼自身、相当自慢みたいで、社内でよく姉の話をしているらしいですよ」(芸能記者)

 アイドル戦国時代の先頭をひた走るAKB48だが、身内を電通内部に送り込むことで、双方の結びつきはより強固なモノとなるだろう。秋元康はかねてよりAKBをおニャン子クラブのような一過性のブームで終わらせるつもりはないと明かしており、国内随一の広告代理店である電通とは継続してコネクションを築いておく必要がある。しかし、そもそも電通をはじめとする広告業界や、放送業界はコネ入社が多いことで知られている。

「コネの有無に関わらず、入社面接の段階で上に進んでいくと家族構成を聞かれることがあります。最初から上層部と親や関係者の間で話がついていてコネ入社が決まっていた場合以外でも、そのときに自己アピールする人とかも。別に珍しいことではないので驚くことはないですよ」(電通関係者)

 また、放送業界では特に花形職種の女子アナウンサーの最終面接が熾烈を極めるという。

「最後まで残る候補者は、それなりのコネを持っているので、コネの強さの競い合いみたいなものですよ。今年フジテレビに入社した久代萌美アナは、東京ドーム社長の令嬢ということがネット住民に突き止められて、騒ぎになりましたよね。さすがに容姿があまりにも女子アナのイメージとかけ離れていると採用は厳しいので、別の部署に回ってもらうことになりますが……」(在京テレビ局社員)

 歌舞伎の世界などは世襲制度がはっきり存在しており、俳優やタレントでも親の七光りで活動している二世、三世は少なくないが、これがまかりとおるのは芸能界だけではないようだ。
(文=きょうのハラオチくん/ http://haraochi.blogspot.jp/

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