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新たな韓流ブーム!? 韓国芸人は日本でウケるのか


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※画像:『キングオブコント2012』公式サイトより

 今年一番面白いコント師を決める大会『キングオブコント2012』に、韓国人タレントの「ゴハンとノリ」が参加することがわかった。日本国内で開催される主要なお笑い賞レースに、海外からの挑戦者は極めて異例。微笑みの貴公子と呼ばれたヨン様以降、映画やドラマや音楽業界で猛威を振るった韓流ブームが、ついにお笑い界に殴り込みをかけてきた。

 大きな体にいかつい顔をしたオク・ヒョンドと、2人のモデル風美女、チャン・ドヨンとパク・ナレによる、男女混合トリオのゴハンとノリ。彼らが一体どんなネタを披露するのかはわからないが、一部報道によると、日本でも馴染み深い“整形”や“K-POP”といったキーワードを使ってのコントになるという。

 このニュースに対しネットユーザーらは冷たい反応。「多分つまらんw」「なぜ反日なのに来るのか?」「竹島をネタにしてみろ」などといったコメントを残している。中でも多かったのは、「これで決勝に残ったらヤラセ確定」といった、近年の韓流ブームを皮肉ったような書き込み。これには多くのユーザーらが同調している。

「放送局と芸能事務所の癒着は公然のもの、と言われている韓国の芸能界では、タレントの1人1人がそれぞれ局と契約を結んで、決まった局にしか出演できません。つまり、日本風に言うならば、日本テレビと契約を結んだタレントは日本テレビにしか出れないというわけです」(業界関係者)

 まるで1950年代の日本映画界にあった五社協定のような制度が今の韓国芸能界には厳然としてあると、この関係者は言う。1990年代の後半になってようやくテレビや音楽といった現代大衆文化の始まった韓国は、まだまだその制度を現代的なものにできていないということだろう。五社協定時代の日本映画のように、タレントが権力に縛られていては、やはり面白いものはなかなかできない。いずれ、韓国の芸能界も前時代的な制度を廃するときがくるに違いない。

 一方で、日本の現代テレビバラエティは、30年以上という長い歴史を持つ。連綿と受け継がれてきた笑いは、良くも悪くも日本独自のもので、たとえ日本語の理解できる外国人であっても、その歴史を共有していなければ笑いを理解するのは難しい。特に、単体で楽しめるドラマや音楽と違って、周囲との関係性が重要なお笑いという世界にいきなり外国人が参入するというのは無謀だ。もちろん、ネタだけに限定すれば話は変わってくるのではという意見もあるだろうが、もはやそのネタというものすら、日本のバラエティ界にとっては歴史の一部だ。どんなに面白いネタでも、日本のお笑いの流れから外れていればウケないだろう。

 結論から言えば、ゴハンとノリが日本でウケることはないと思われる。彼らが受け入れられるとすれば、やはりそれはイロモノとしてだけだ。しかし、それがどんなに小さな一歩でも、日本のお笑い界と韓国のお笑い界の最初の架け橋になることは間違いない。いずれ交流が盛んになったとき、彼らの名前は日韓のお笑い史に刻まれることだろう。ただ、そうなるには、韓国芸能界の大々的な改革が必要なのは言うまでもない。
(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)


『キングオブコント2011』


おさらい、おさらい!

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