エロ業界の鉄人・所沢ショーイチのハメ歴史 第84回

【ネットナンパ】ザーメンは飲み物です!

 彼女が指定した待ち合わせ場所は、池袋西口のファストフード店の前。携帯をイジりながらそこで待っていると、一人の女性がツカツカと近付いてきた。

 
 否、ドシンドシンと近付いてきた。

 
 携帯の画面に顔を向けながら、必死でその女性を盗み見る。なんとも恰幅のいい女性だ。お笑い芸人であるドランクドラゴンの塚地武雅を二周りほど小さくさせたって感じ。その女性は迷うことなく一直線にやってきた。

“おいおい、ハズレもいいとこじゃねぇか。オッパイのアップ写メに何度騙されれば気が済むんだトコショーよ。今日はゴメンなさいして、このままタクシーで帰宅しろ!”

 そう覚悟を決めた瞬間に声をかけられた。

 
「あのぉ、ショーイチさんですか?」

 
 きっと顔パスされ慣れているのだろう。自分の容姿を恥じるかのごとく、控えめな様子で語りかけてきた。その時になって初めて気がついた振りをしながら顔を上げる筆者。ミキちゃんはほっぺたもアンパンマンみたいにふっくらしていて、顔も塚地に似ていた。だが、その控えめな態度が筆者の琴線に触れた。さらに、よく見るとコントなどで女装した塚地よりは遥かに可愛いではないか! それにこうした容姿の女性は、引け目がある分ハードなプレイにも応じてくれることがしばしば。数瞬の間にそう覚悟を決めたトコショー。

 
「あ、ミキちゃん? 今日はよろしくね!」

 
 努めて明るく振る舞い応じることにしたのであった。こうして付近でもっともグレードの低いホテル「K」にエスコート開始。フロントで泊り使用を告げ、サービスの缶コーヒーとペットボトルのお茶を携えて室内に入室。

 ふぅ。ここまで来る間、すれ違う人達の視線がなんとも痛かった。フロントのおばちゃんまで必要以上にミキちゃんに視線を送っていたほどである。まぁ、あれだけの体型だから好奇の目にさらされるのは致し方あるまい。

 煙草に火をつけながら、ミキちゃんにシャワーを先に使うよう促す。このホテルはユニットバス形式なので、混浴などといったプレイはいっさいできない。部屋もわずか6畳足らずの室内にデーンとベッドが備えられているだけ。まさにヤリ部屋って感じだ。色気もなにもあったもんじゃないが、ミキちゃんクラスだったらこれで十分である。

 こうして交代でシャワーを使いベッドイン。仰向けになったミキちゃんはまさにトドそのもの。慌てて室内を暗くして萎えそうになる己を鼓舞する筆者。まずはキスからスタート。するとミキちゃんは積極的に舌を挿し入れてきた。かなり積極的である。わずかにミントの香りのする唾液に好感を覚えた筆者は、その彼女の攻撃に応じることにした。二匹の蛇が混じり合うがごとく舌を絡め合う。ミキちゃんが書き込んでいたように、ラブラブなプレイがお望みなのだろう。濃厚なディープキスをしながら推定Hカップはあろうかというオッパイをワシ掴みにする筆者。途端に悶えまくるミキちゃん。感度はかなり良好なようだ。

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