収監中の押尾学が暴露本の出版を画策!? 元カノ芸能人や関係者は戦々恐々

medicine0409.jpg※イメージ画像 photo by Lucidio Studio from flickr

 元俳優の押尾学受刑者(33)が、保護責任者遺棄と麻薬取締法違反の罪で3月末に収監された。弁護士を通じて「判決の内容には納得できず、刑務所に行くのは本意ではない。しかし、刑務所に行くことは自分にとって何らかの意味があると思うので、しっかり刑期を務めたい」と最後のコメントを残した押尾受刑者は、最長で3年半服役する見通しだ。

 収監前、刑務所で受刑者同士の性的暴行が多発していると知った押尾受刑者は、保釈中に会った知人に「絶対(刑務所に)入りたくない」と不安を吐露していた。実際、押尾受刑者の塀の中での暮らしに“危険”はあるのだろうか。

「押尾ぐらいの有名人になると、トラブルを避けるために単独室という独居房に入れられると思う。室内で封筒などを作る『袋貼り』という内職のような作業だけをやって、工場には出ないのではないか。そうなれば他の受刑者との接触はないので、性的暴行を受ける可能性はない」(元受刑者)

 どうやら貞操は守れそうな押尾受刑者だが、もっと心配すべきなのは出所後の身の振り方。

 収監前に「女性自身」(光文社)の取材に応じた押尾受刑者は「芸能界に戻る気はサラサラない」とし、「出所後は新しいことを始めたいと思います。24歳ごろから考えているビジネスがあるんです」と3年ほど先になる出所後の展望を語った。

 芸能界で築き上げた全てを失った押尾受刑者が、未来に希望を持つしかない気持ちは理解できなくもない。しかし、出所後に新しいビジネスを始めるには、彼の今の立場は厳しいと言わざるを得ない。

 事件で亡くなった田中香織さん(当時30)の遺族は、裁判で真相が明らかにならなかったことを無念がっており、押尾受刑者の出所後に損害賠償を求める民事訴訟を起こす予定だ。収監中に訴訟を起こしても十分な審議が期待できないため、押尾受刑者の出所を待っての裁判となるようだ。そうなれば、押尾受刑者は出所直後に裁判を抱える身となるのだから、新しいビジネスなどと調子のいいことは言っていられない。

 押尾受刑者にカネを出そうというスポンサーも存在しない。かつては下着会社の女性社長(現在は取締役)やパチンコ機器メーカー会長の寵愛を受けていたが、彼らは事件後に一斉に押尾受刑者の前から去って行った。出所後の彼を信用して新ビジネスのスポンサーになるような物好きもいないだろう。

 新ビジネスどころか出所後に八方塞がりの未来が待ちかまえている押尾受刑者だが、唯一の突破口となるかもしれないウワサが業界に流れている。

「最近よく耳にするのが、押尾が暴露本を出版するというウワサです。事件に関係していた有力者や芸能人をかばって、彼は全ての罪をかぶって裁判で真相を明らかにしなかった。しかし、自分が見捨てられそうになっていると気付いた押尾は、暴露本の出版をチラつかせて有力者を牽制している。独占インタビューに応じるなどして特定の出版社とのパイプをキープしているのも、いつでも暴露本を出せるようにという意図がある。過去に“キメセク”をしたモデルや女優、事件や薬物売買に関わっていた有力者が実名で暴露されれば、大きな騒ぎになる」(芸能関係者)

 確かに暴露本を出せば、新ビジネスの資金も獲得できるだろう。言い換えれば、有力者から見捨てられたままなら、押尾受刑者はそのくらいしか資金調達のアテがないといえる。

 業界に流れるウワサに、元アイドルや大手プロ所属の某女優、某人気モデルなど、押尾受刑者の元カノたちは戦々恐々だろう。事件前は年甲斐もなく押尾に熱を上げていながら、現在は他人事のような態度の女性元社長も気が気ではないはずだ。最後の切り札となる爆弾を抱えて塀の中に入っていった押尾受刑者だが、果たして爆発させる日は来るのだろうか。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

『極道めし 1』

 
押尾さんのメシ自慢はすごそうですね

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