実写版『ルパン三世』の峰不二子役は、沢尻エリカではなくアノ清純派女優?

※イメージ画像:『FLIX SCRIPT』/ビジネス社

 今年の4月から40周年を記念し、アニメ版『ルパン三世』の新作TVシリーズが、27年ぶりに日本テレビ系列で放映される。最新作は、『LUPIN the Third ~峰不二子という女~』と題され、レギュラー出演者である峰不二子を軸に、原作に似せた形で官能的な雰囲気を取り込み、若きルパン一味とライバル銭形警部の活躍や戦いを大胆な解釈を用いて描いていくという。

 『ルパン三世』は第1シリーズが1971年に放送され、シリーズ3回、劇場版6作に加え、89年からはテレビスペシャルとして2時間アニメが不定期に放送されている。まさに世代を超え、人々に愛されている作品だ。

 そんな『ルパン』だが、昨年からまことしやかにウワサされているのは、2度目の実写化の話だ。昨年から一部マスコミでは、ルパンが小栗旬、次元大介が妻夫木聡、石川五ェ門は瑛太、そしてセクシーな悪女・峰不二子に沢尻エリカが内定し、制作が始まると伝えられていた。しかし、ここにきて不二子役が沢尻から長澤まさみに変更にされたと、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が報じている。

 記事によれば、不二子役は企画立案当初から沢尻に出演をオファーしていたが、彼女からは離婚問題を理由に返事を先延ばしにされていたという。そんな折に映画『ヘルタースケルター』で全身整形美人の元風俗嬢・りりこ役でオールヌードを披露すると報じられた。ルパン制作側は、沢尻のヌードというアピールポイントが二番煎じになるのを避けるため、沢尻から長澤へ変更したという。今回の実写版は、アニメと同様に不二子を主役としており、長澤のフルヌード、ルパン役の小栗との濡れ場や敵に捕まり性的な拷問を受けるシーンまでもあり、R-18指定になる可能性もあるのでは、と報じている。

 長澤が所属する芸能事務所の東宝芸能は、彼女にセクシーシーンをやらせないようにしていると伝えられていた。しかし、昨年は映画『モテキ』で、主演の森山未来に口移しで水を飲ませるシーンや、推定Fカップの胸をわしづかみにされるシーンなどを披露しているため、徐々に解禁傾向にあるようだ。

「長澤と同年代の蒼井優や井上真央、吉高由里子などは、すでにドラマもしくは映画で代表作といえるモノを持っており、演技の評価も高い。彼女らの台頭とともに、10代の頃の人気も陰り始めた長澤は焦っていたともいわれています。そんな中、長澤はセクシーシーンがあった『モテキ』で、04年の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』以来、7年ぶりにブルーリボン賞の助演女優賞を獲得しました。昨年の受賞に味を占めたのであれば、彼女らに対抗するためにと、今後肌の露出が増えていってもおかしくはないでしょう」(芸能ライター)

 長澤は4月からテレビ朝日系で始まる『都市伝説の女』というコメディタッチの刑事ドラマで、ミニスカ姿の”美しすぎるオタク刑事”を演じる。まずは美脚からお披露目していく腹積もりのようだ。09年に公開された映画『群青 愛が沈んだ海の色』では主演を務めたが、原作小説にある濡れ場を演じず、「期待ハズレ」と揶揄された長澤。今度こそ大人の女性として、実写版『ルパン三世』で、セクシーシーンに果敢に臨む覚悟を決めているのかもしれない。
(文=木嶋陽介)

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もう、これで脱いじゃえばよかったのに

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