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「紳助・復帰容認発言」騒動後のタレントの反応と世間の温度差


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※画像:2011年8月23日 引退会見より

 1月4日に行われた吉本興業100周年プロジェクト会見で、同社代表取締役社長・大崎洋氏が「紳助の才能を惜しんでいる。いつかファンの理解が得られるのならば、復帰してもらいたい。これは自身だけではなく全社員、全タレントが復帰を熱望している」と紳助の復帰を後押しするかのような発言をし、業界は騒然となった。暴力団排除条例が施行され、テレビ局などから暴力団関係者が一掃されつつある中でのこの発言を受け、タレント側からもさまざまな発言が続いた。

 まず、目立ったのは復帰を容認する意見だ。吉本興業に所属する板尾創路は、5日に都内で自身が監督を務める映画『月光ノ仮面』のノベライズ小説発売記念サイン会を行った。その会見中に、大崎氏の発言に触れ、「同じ気持ちである。吉本のみんながそう考えている」と話し、「どういうふうになるか分からないけど、また一緒に仕事がしたい。最近は紳助さんの番組に出ることはなかったので、連絡は取っていません」と発言した。

 また、同日都内で「占い師100人による2012年超運ランキング」発表イベントに参加したお笑いコンビパンクブーブーが、先月行われた『THE MANZAI』(フジテレビ系)で優勝後に紳助から、『テレビ大変やろうけど、頑張ってな』とメールをもらったことを明らかにし、「大先輩でお世話になっていますので、できることなら復帰していただきたい」と語っている。
 
 この復帰容認の流れは吉本芸人だけにとどまらず、テレビプロデューサーのテリー伊藤も、「暴力団との問題がクリアになっているのであれば、復帰してもいいのではないか。紳助の生き方や才能は芸能界でしか生きられないから仕方ない」とし、「復帰に向けてハードルは高いが、まずは謝罪と説明を」と、サンケイスポーツの取材で語っている。

 復帰に対し好意的な意見が寄せられる中、厳しい意見を出したのはデーブ・スペクターだった。彼は公共の電波での復帰はありえないと強い否定を示し、現在の吉本興業が最高の状態であり、紳助の復帰はマイナスイメージでしかないと同紙に話している。

 また、世間も復帰に関しては否定的で、大崎氏の発言後、吉本興業には紳助復帰に反対する電話が約100件ほどあったという。復帰に肯定的な意見は、極少数しかなかったそうだ。

 反対意見があろうとも、吉本興業のトップが復帰を望んでいる以上、紳助がまた所属する可能性は高いだろう。しかし、紳助は引退後に暴力団との黒いつながり以外にも、女性タレントたちとの淫らな関係や、同じ芸人やテレビ関係者などから傲岸不遜な態度で嫌われている、などといったことが各メディアで報じられた。彼の悪行・悪評の暴露合戦が展開されたことで、復帰したとしても彼が以前のポジションに戻り、活躍できるとは到底考えられない。大崎氏の発言の本意はどこにあるのか。

「紳助を手元に置いておく理由が欲しいのではないでしょうか。引退してからも紳助には、吉本からのお目付け役が数人付いています。これは彼をメディアから保護するという面もありますが、彼からのさまざまな"暴露"を恐れているためとも言われているんです。彼がすべてを話すとなれば、業界が揺らぐことはありえますからね」(芸能関係者)

 2012年早々に業界を騒然とさせた大崎氏の復帰容認発言。紳助は現在サイパンにいるともウワサされているが、彼は吉本の手により復帰をプロデュースされるのだろうか?
(文=股介権三郎)

『行列のできる法律相談所』


番組復帰もある?

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