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ニコ生で出産シーンを配信!! 問われるユーザーの倫理観


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※画像:ニコニコ生放送より

 2007年から開始されたニコニコ生放送(以下、ニコ生)は、PCとwebカムさえあれば配信できる手軽さから、順調にユーザーを増加させている。今年の7月には、観客を入れたライブ形式での発表会や展示会も生放送できる次世代ライブハウス『ニコファーレ』も開場し、その勢いはとどまるところを知らない。ニコ生で配信される動画の大半は、配信者が歌やダンスを披露するものだが、中には驚愕の配信を行う者もいる。

 先日、妊婦とその旦那と思われる男性が、病室から分娩台に乗って子どもを出産するまでを配信した。配信した2人はもちろん同意の上であったようだが、病院関係者へネット上で放送することを伝えていたのかは不明だ。

 この配信動画のコメント欄では、視聴者たちが応援のコメントなどを送り、子どもが産声を上げた瞬間には、「泣いた」「おめでとう」など感動や祝いの言葉があふれ返り、ニコ生ユーザーたちは生命誕生の瞬間に惜しみない賛辞を送っている。

 しかし、ニコ生ユーザー以外のネットユーザーからは、「人としてどうかしてる」「そこまでして(コミュニティーの)人数を稼ぎたいのか......」など、出産という人生の一大イベントを見せ物的に扱った配信者の倫理観を疑うコメントも多数見られた。出産シーンをテレビで見たというライターはこう話す。

「出産シーンの公開といえば、福岡を拠点に活躍する山本華世が有名ですね。1993年にリポーターを務めていたKBCテレビ『ドォーモ』の企画で、『山本かよの妊娠・出産日記スペシャル』が放送されました。これは妊娠から出産までをドキュメンタリーテイストで撮影したもので、出産シーンも無修正で放映されています。ビデオも発売されており、九州では保健体育の時間に観たという人も多いようですね。私も授業中に見たひとりです。聞こえは悪いですが、男性からすればかなりショッキングな映像だったことを覚えています」(九州出身のライター)

 この『山本かよの妊娠・出産日記スペシャル』は、「日本民間放送連盟賞・テレビ娯楽番組最優秀賞」を受賞しており、生命の尊さをありのまま伝えたドキュメンタリーとしての評価は高い。しかし、今回のニコ生での出産動画配信が、放送倫理に照らし合わせた上での意図的なものではなく、個人の判断のみで放送されたことに対して、ネット上での「倫理観」を問う声があがってしまったのだ。もちろん、今回の配信こそ、メディアの偏見から解放された、個人発信による正統なドキュメンタリーとして捉えることもできるだろう。どちらにせよ、一般人が手軽に生放送できてしまうことへの疑問を投げかけた件であることは間違いない。
(文=谷原群青)

『しあわせなお産をしよう―自然出産のすすめ』


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