風俗業界初「SNSデリヘル」! メールで女のコとコミュニケーション!!

fuzoku_marke1125.jpg※イメージ画像:『風俗的マーケティング』
著:モリコウスケ/こう書房

「サイトの写真を見て指名したけど、会ってみたら全然話が盛り上がらないし、タイプじゃなかった…」

 デリヘルを利用してそんな経験はないだろうか。あるいは、店のスタッフはOKと言ったが実はNGプレイだった、というような情報の行き違いもありがちだ。

 名古屋のデリヘル『イクシィ』では、写真を含めた数少ない情報だけで女のコを指名するデリヘルの課題を解決するシステムを考案・採用し、脚光を浴びている。それはデリヘルにSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を導入した業界初の”SNSデリヘル”である。

 内容を紹介すると、客である男性会員と店の女のコは共に「イクシィ」に入会し、自身のプロフィールや画像、ブログ、日記などを公開する。気になる女のコが見つかったら、まずメールでアプローチ。「こんなことしたい」「あんなこともしたい」などとプレイの要望をメールでやりとりしながら盛り上がれば、待ち合わせしてホテルへ。

 デリヘルに限らず、フーゾクでは女のコと直接連絡を取るのは禁止されているため、それだけにこのシステムは斬新だ。女の子にとっても、事前にコミュニケーションをとって客がどんな人か知っているのは安心だろう。また、何より確実に予約がある時だけの出勤が可能になるため、キャンセルも減りそうだ。風俗ライターは女のコのメリットについて、他にもあるという。

「店のサイトの料金システムを見ると『女性によって個々に価格が違いますので、詳しくは女性プロフをご確認ください』とあります。この店では、個人事業主である女の子自身が自分の料金・手取りを設定できる仕組みになっているのです。お店にバックする『紹介料』がコース時間ごとに決まっており、それに自分の手取り分を加えた金額が料金です。つまり、若くてルックスに自信のある子や、熟女でも濃厚プレイに自信があれば、自分を高く売れるというわけです」

 現在、登録している女性は60人、男性会員は1,000人を突破したそうだ。試しにサイトを見てみると、女性は20歳から50歳まで年齢層が幅広く、これなら誰でもお気に入りが見つかりそう。なお、SNSデリヘルとしてのビジネスモデルは、株式会社知的所有権協会という会社が認証している「知的所有権 ビジネスモデル所有権」なるものを取得したとか。

 会員登録は無料なので、とりあえず登録してメールのやり取りをしてみるのも楽しいかもしれない。また、名古屋に出張の予定がある人なら、それまでにじっくりメール交換して、当日は大爆発するのもいいだろう。
(文=上条泡介)

『裏ワザ! SNSで知り合ったメガネOLの悩みを聞いてタダマン』

 
頼み込めばできちゃうかもよ?

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