紳助が妻公認の愛人とグアム潜伏? 自叙伝執筆中のウワサも

 島田紳助が引退会見を行って以降、マスコミでは本人が否定した暴力団関係者との関係について、またこれまでの女性関係について大きく報じられてきた。それと同時に、引退後の潜伏先についても常々囁かれていることはご承知の通りだろう。9月8日発売の「週刊新潮」(新潮社)には、沖縄に潜伏しているという記事が写真付きで掲載されており、引退会見から2日後の8月25日、神戸空港から沖縄へ向かっていたことが明らかにされた。会見でも「沖縄でサンゴを守る活動がしたい」と述べていたため、この行動はある程度、予想のつくものだった。

 ところが9月30日、日刊ゲンダイは島田が「潜伏していたマンションを引き払った」と報じている。これまで寝泊まりしていた本島中部、恩納村のリゾートマンションからこつ然と姿を消したのだという。このマンション周辺には、当初、島田の行動を追うために複数のマスコミが張り込んでいたようだが、潜伏生活が長期に及んだためか、張り込みを行う社は少しずつ減っていっていた、そんな状況下での出来事だったようだ。9月20日を最後にマンションから別の場所に移動したと思われる島田の、新たな潜伏先を各社が追っている最中、東スポが”島田はグアムにいる”可能性が高いと報じている。

 恩納村から消えた島田の次なる潜伏先として考えられるのは、2004年に女性マネジャーを殴って謹慎していた際にも滞在していた、沖縄の黒島だった。だが、大阪の自宅や京都の実家はおろか、睨んでいた黒島で姿を確認する事ができなかったため、グアムの可能性が高いのではないか、ということのようだ。

 さらに東スポでは、この潜伏生活に、島田の妻も公認の仲である愛人も同行していると報じている。記事によれば、愛人Mは1990年代半ばにデビュー。ドラマやバラエティ番組に多数出演し、関西では知名度が高いという。関西で放送されていた島田の番組では2002年3月までアシスタントを務めていた。この愛人Mはその後芸能界を引退。島田が会長を務めている会社が経営するフォークソングバーで、店長を務めるというニュースを最後に、表舞台からは遠ざかっていた。

 思い詰めるタイプで精神的にそれほど強くはない島田を、愛人Mが支えているのではないかといわれているが、気になるのは潜伏先での生活ぶりだ。

「最初こそ、何もしないでのんびり過ごす、なんて生活も送れるとは思うんですが、これまで仕事に邁進してきた紳助ですから、何もやることのない生活に耐えられないのでは? かといって外出するわけにもいきませんからね。となれば、これまでの自分を振り返る時間も自然と増え、それをカタチにすることを考えてもおかしくはないと思います。長い芸能活動の傍ら、執筆活動も行ってきた紳助ですし、話題性など考えれば、自叙伝という形態は十分考えられます。もちろん、暴力団との関係の部分はかなり抑えたものになるでしょうが……。すでにコンタクトを取っている出版社があるとのウワサも聞きます」(出版関係者)

 これまで島田は芸能界において多数の冠番組を持ち、その番組内でときに類いまれなるプロデュース能力を発揮してきた。それはなんと言っても島田がメディアの特性を熟知しており、タイミングを読むことに長けていたことが大きな要因だろう。メディアを利用し、ブームを生むことにかけては抜群の才能を持っている。引退会見も暴力団排除条例が都内で施行される直前であり、引くタイミングさえ心得ていた。メディアを上手く使うことができる人間だからこそ、自身の言葉を再び公に発表する絶好のタイミングを計りながら、そのための準備を進めているのではないだろうか。

『南の島』

 
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