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紳助引退後、初番組改変期! バラエティーはどう変わるのか


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※引退会見時の島田紳助氏

 長年芸能界に君臨した超大物司会者・島田紳助の電撃引退後、初の番組改変期を迎えたテレビ業界。しかし、すでに2カ月ほども前のことになる紳助ショックの余波を引きずるのは今や週刊誌ばかり。あわただしく特番の続くテレビの中で、紳助の引退はすでに過去のものになりつつある。そこで今回の記事では、今秋スタートするテレビバラエティーを検証したい。紳助なき後、テレビバラエティーはどう変わったのだろうか。

 まずこの時期の新番組について。10月1日から31日の間でNHKと民放各局(日本テレビ・テレビ朝日・TBS・テレビ東京・フジテレビ)を合わせた地上波放送の新番組の数は100以上に上る。もちろんこの数はドラマやニュース、番組と番組の間に流れる3分番組や放送時間帯の変更を含めた新体制の番組など。そのうちバラエティーは約半数で、タレントや芸人がメインMCを務めるものとなると28本確認できた。以下に列挙してみる。

【開始日】タイトル/メインMC/放送局
【3日】
『テリー伊藤のネホリハホリ』テリー伊藤(テレビ東京系)
『ストライクTV』爆笑問題(テレビ朝日系)
『マニュアル劇団』劇団ひとり(テレビ朝日系)

【4日】
『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』中居正広(テレビ朝日系)
『ソフトくりぃむ』くりぃむしちゅー(テレビ朝日系)

【5日】
『マツコ&有吉の怒り新党』マツコ・デラックス 有吉弘行(テレビ朝日系)
『東京都さまぁ~ZOO』さまぁ~ず(テレビ東京系)

【6日】
『アタラシーノ』柳原加奈子(テレビ朝日系)

【7日】
『ウレロ・未確認少女』劇団ひとり(テレビ東京系)
『パブステ 正 彦』小原正子・彦摩呂(日本テレビ系)

【9日】
『ヨンパラ FUTUREゲームバトル』劇団ひとり・Not yet(TBS系)

【10日】
『炎の体育会TV』今田耕司・雨上がり決死隊(TBS系)
『おかっちM.C. THE MANZAI応援宣言!』岡村隆史(フジテレビ系)

【11日】
『男のヘンサーチ!!』V6(TBS系)

【12日】
『世界のみんなに聞いてみた』国分太一(TBS系)
『負け犬勝ち犬 KOZY'S NIGHT』今田耕司・東野幸治(テレビ東京系)

【14日】
『どうぶつ冒険バラエティー ワンダ!』大地真央・細川茂樹・オードリー(テレビ東京系)

【16日】
『ほこ×たて』タカアンドトシ(フジテレビ系)

【17日】
『芸能BANG!』徳井義実・後藤輝基・SHELLY(日本テレビ系)
『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』雨上がり決死隊(フジテレビ系)
『ナダールの穴』千原ジュニア(フジテレビ系)

【18日】
『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』ネプチューン・イモト(日本テレビ系)
『KAT-TUNの絶対マネたくなるTV(仮)』KAT-TUN(日本テレビ系)

【19日】
『1番ソングSHOW』矢部浩之(日本テレビ系)
『ジャパーン47chスーパー!』浜田雅功(TBS系)
『5MEN旅』山崎弘也・劇団ひとり・河本準一・後藤輝基・田中卓志(日本テレビ系)
『なかよしテレビ』上田晋也(フジテレビ系)

【21日】
『爆報!THEフライデー』爆笑問題・田原俊彦(TBS系)

 このうちゴールデンタイムで放送される新番組は、『炎の体育会TV』『ほこ×たて』『1番ソングSHOW』『ジャパーン47chスーパー!』『どうぶつ冒険バラエティー ワンダ!』『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』『爆報!THEフライデー』の7番組。ほかはプライムタイムもしくは深夜帯の番組となっている。このゴールデンタイムの番組を見てみると、前記した4番組が吉本芸人をメインに据えたもので、そのほかの3番組がそれぞれケイダッシュ、ワタナベエンターテイメント、タイタンといった具合となっている。まさに今のテレビバラエティーを象徴しているような構成といえるだろう。

 特筆すべきは、深夜帯であるとはいえ、フジテレビ以外の民放4局で同時期に新番組を始める劇団ひとりだ。先日放送された『イロモネア』(TBS系)や『オモバカ』(フジテレビ系)などでは、ネタの完成度と安定感において他を圧倒する存在感を見せつけた劇団。"深夜帯からゴールデンタイムへ"という流れが確立しつつある現在のテレビバラエティー界で、番組構成にも関わるという彼の企画力(『新番組を考える会議』(テレビ朝日系)という番組も担当していた劇団ひとり)は、どの局も喉から手が出るほどほしい存在なのかもしれない。

 紳助引退後、誰が一番仕事が増えたかといえば、やはり『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)を譲りうけ、『オールスター感謝祭』(TBS系)でも総合司会の1番バッターに指名された今田耕司だろう。今秋から新番組を2つ増やす彼は、紳助の引退発表後いの一番に後継者として名前の挙がっていただけに順当な結果といえる。

 残念ながら、紳助ファミリーと呼ばれた人々による新番組は確認できなかった。今のところ、打ち切りの発表された『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)や『紳助社長のプロデュース大作戦』(TBS系)の後番組にはそれぞれ特番が組み込まれ、新番組が始まるのは来年以降と見られている。いずれ発表される新番組に彼らがどう絡んでくるのか注目したい。

 今秋、各局にまたがり新番組を始める劇団ひとり。自らも企画の発信者となる彼の活躍は、紳助なき後「やはりタレント1人にまかせっきりの番組ではダメなのだ」「企画力を充実させなければ」という思いを痛感した番組制作サイドの焦りと反省が表面化した証拠かもしれない。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

『ヘキサゴンファミリーコンサート WE LIVE ヘキサゴン2010』


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