玉置浩二の結婚の裏で…石原真理”プッツンブログ”で謎の右傾化

 元祖プッツン女優と呼ばれる石原真理(47)が、自身のブログ「ふわっとした瞬間」で政治や芸能界などに対する独自の主張を展開し、話題となっている。石原といえば、2009年に元カレだった玉置浩二(53)と婚約するも破局。昨年7月に玉置は青田典子(44)と入籍し、今年7月に豪華な結婚披露宴を開いた。

 元カレのハデ婚の裏で、石原はブログの更新を続けていたが、最近は”右傾化”とも思える政治的な内容の記述が増えている。

 「日本海は地球が終わるまで日本海。根拠のない主張には翻弄されずに、断固として歴史を持って反論し、境界線を守るべきです」「朝鮮学校・高校無償化というのは反対です。ここは日本であり、であれば、日本の日本人の日本高校全てを無償にするべきなのです」といった記述が並び、日本海の名称問題や朝鮮学校無償化問題に独自の意見を述べている。

 10月4日付のエントリでは、日本向けに輸出される韓国産キムチの衛生検査が3年間免除になる制度に触れ、「販売推進したいのはわかるのですが、それとなく極めて危険で、逆に一気に不安になりますよね」と綴っている。だが、韓国やキムチを批判しているわけではないとフォローし、いわゆる”嫌韓”という意図はないとしている。だが、フジテレビの韓流押しに抗議するデモ活動を応援しているという意味の記述もあり、昨今の韓国ドラマの日本進出に何かしら思うところはあるようだ。

 また、インターネットの検索に対する不信感もあるらしく、「私の検索数は、桁数ごと操作細工され、今も昔も応援下さりご自分のブログやコメントに応援を書いて下さっている良い内容は表に出て来にくくなっているようだと聞きます」「写真掲載なども、選ぶ段階で私らしくないもので、私を知る人はあまりの写真映りの悪さに驚くほど。(中略)そして、写真検索でもそのようなものが全面に出るように多分工作しているのでしょう」として、ネットの検索結果が不正に操作されているのではないかと疑問を呈している。

 石原は「石原真理子→石原真理絵→石原真理子→石原真理」と何度も改名を繰り返してきたことでも知られるが、それについては「私は自分の存在のみならず、名前さえも『狙われていた』ということです」「私を追いかけるそのエネルギーは更に大きなもので、そのエネルギーを排除するには、説明をすることなく改名を試みる以外にはなかったのだ」と説明しており、ハッキリとした書き方ではないものの何らかの危機感があったことを示唆している。

 さらに「タクシーをタダ乗りしたり皇居に押しかけたり、そんな”奇行”を本当に行う女優たちの話に私の名前が昔は富に勝手に利用された。同じ紙に私の名前を並べるのは、非常識もいいところである」とも書いており、プッツン女優として広末涼子(31)や藤谷美和子(48)と同列に扱われることにも不満を示している。石原にすれば、奇言や奇行をしているつもりはなく、芸能界の枠にとらわれない自由な発想の言動をしているだけなのかもしれない。

 われわれ一般人には理解しづらい文章も多々あるが、政治的な主張や芸能界の裏を暴く文章に対しては一部から高く評価されており、さすがは海外経験も豊富なベテラン女優ならではの主張と思える部分もある。

 石原は「私は結構ブログに暗号を残します。時間が経過しないと伝わらない場合や、タイムリーに言えない場合とかがありますからね」とも書いているが、ブログから発信される彼女の”暗号”に今後も注目だ。

(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

『ふぞろいな秘密』

 
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