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「実は○○だった」芸人がブレイク中! 今秋注目の新番組は芸人のウラの顔満載!?


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※画像左上より時計回りには『狩野英孝 ファーストライブ Ciel』
『やりすぎコージーDVD-BOX4 』『KING 2008年 05月号』
オリエンタルラジオ藤森慎吾公式サイトより

 先月14日、アーティスト・50TAとして単独ライブを行ったお笑い芸人の狩野英孝が、5000人ものファンの前で公開プロポーズを敢行、その様子を放送した4日の『ロンドンハーツ3時間スペシャル』(テレビ朝日系)がネットを中心に話題を集めている。「番組の私物化」や「狩野のどこが面白いのか分からない」といった意見がある中、「面白くないけど狩野は好き」「狩野を支えてきた彼女は偉い」「2人の幸せを祝福したい」といったコメントが多数を占め、決死のプロポーズを成功させた狩野の好感度は上がった様子だ。

 3年連続「嫌いな芸人」(日経エンタテイメント調べ)のトップ10に名を連ねながらも、一連のロンドンハーツ企画によってコアな人気を獲得してきた印象のある狩野。その要因が、番組中でも指摘されている彼の「ウザい似非イケメンキャラ」にして、実は「純粋」な面を持っているという彼の二面性なのは誰もが気づいていることだろう。そして、この二面性は、今売れている芸人にとって必要不可欠な要素であることは間違いない。

 たとえば、今年再ブレイクを果たしたといわれているオリエンタルラジオも、藤森慎吾の「チャラ男」という新キャラに加えて、実は「生真面目」で「頑張り屋」だったという隠れた一面が、表立つことなく徐々に浸透し、それが成功のきっかけになったといえる。また、ここ数年売れに売れている有吉弘行も、「毒舌」というキャラを前面に押し出しながら、その的確なコメントで「頭の回転の速さ」を滲ませ、毒舌ながら頭の良いというキャラを確立している。必ずしも良い印象の伴わないチャラ男や毒舌には、その印象とは真逆のキャラクターが必要といえる。

 そして、今秋から始まる各局の新番組には、そんな芸人たちの二面性を追及したものが多い。たとえば、今年正月、アンタッチャブル・柴田英嗣のテレビ復帰第一弾として注目を浴び、10月10日よりレギュラー放送を開始する『炎の体育会TV』(TBS系)は、そのタイトル通り、芸人たちの隠れた運動能力を披露する番組。また、深夜帯でスタートする『ナダールの穴』(フジテレビ系)も、少年期引きこもりだったという印象の強い千原ジュニアの、実は当時「秀才」だったという点にスポットを当てた新番組だ。

 近頃、大型番組の司会に次々と抜擢され、『THE MANZAI 2011』(フジテレビ系)でもメインMCを務めることが決まっているナインティナインの岡村隆史も、昨年の長期リタイアで、実は「繊細」だったことが判明した二面性芸人といえる。幾度にも渡るお笑いブームの果てに、芸人の人口密度が高くなっている今のテレビバラエティー界では、もはやネタやトークが面白いだけでは生き残れない状態になっているのだろう。

 とはいえ、全ての芸人にとって、実は○○だったというのがプラスになるわけではない。底抜けに明るく芸人そのものという印象のある明石家さんまが、実は「暗かった」というの二面性を持っていては、それは単にファンを裏切ることになりかねない。同じようなことは、アンタッチャブルの山崎弘也などにもいえる。つまり、すでに「明るい」や「面白い」といった好印象のある芸人にとって、必ずしも表の印象と真逆の二面性というのが必要ではないといえるだろう。

 しかし問題は、さんまや山崎のように、すでに好感度の高い印象を持った芸人なのかもしれない。彼らのような人気者になれば話は別だろうが、視聴者に良い印象のキャラを前面に出した中堅芸人にとってみれば、その真逆の二面性をさらすことは、命取りになりかねない。つまり、秀才キャラであるロザンの宇治原史規が、実はバカだったというのでは好感度は下がるだけということだ。だがいつまでもクイズ番組が続くわけではない。今後テレビで活躍するには、宇治原にも新しいキャラクターが必要なのは、本人が一番わかっているだろう。そんなすでに秀才キャラの植え付いている宇治原にとって、違った一面の露出は、チャラ男の藤森や毒舌の有吉とは比べ物にならないほど気を使うものになるに違いない。

 ネタやトークだけが面白いだけでは継続的に売れることの出来なくなった今のテレビバラエティー界。まだまだ先行きの不安な若手中堅芸人にとって、幅広く自分の魅力を磨くことが、息長く芸能界で活躍する生命線となるのだろう。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
著書『松本人志は夏目漱石である!』(宝島社新書)

『ロンドンハーツ 3』


狩野さん、結婚おめでとう~

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