ミキティ妊娠にささやかれる「プロとしての自覚のなさ」

 タレントのミキティこと藤本美貴が13日、第一子の妊娠をブログで発表した。 「この度、お腹の中に新しい命を授かりました。旦那さんとも話していて 赤ちゃんが欲しかったので 本当に心から嬉しいです」

 所属事務所のホームページにも同日付けで妊娠についてのお知らせがアップされており、それによれば藤本は妊娠3カ月、母子ともに順調に経過しているという。夫の庄司智春もブログで妻の妊娠を報告し「凄く凄く凄く嬉しいです。」と夫婦ともに幸せいっぱいの様子だ。藤本のブログのコメント欄にも妊娠を祝福するコメントが2,500件以上も寄せられている。

 今後仕事は続ける予定だというが、この妊娠により、モーニング娘。のOGにより結成されたドリームモーニング娘。が今秋行うツアーへの参加は見合わせることも合わせて発表された。母体の安全を第一に考えてのことのようだ。これについて藤本自身も「そして楽しみにしていた ドリームモーニング娘。の秋ツアーなんですが、事務所と相談した結果 参加出来なくなってしまい残念です…」とブログで明かしており「秋ツアーはファンの皆さんと 一緒にドリームモーニング娘。を応援します!」と、お腹の新しい命とともに、ドリームモーニング娘。へのエールを送っている。

 妊娠は実に喜ばしいことであるが、この突然のツアー不参加には、ネット上では「真里ちゃんもアチコチで秋ツアーあるから今は妊娠できないって言ってたじゃん」「藤本は他人を気遣うような玉じゃない」など、同じドリームモーニング娘。メンバーで新婚の矢口真里と比較して、藤本のドリームモーニング娘。に対する姿勢を疑問視する声も散見された。

「歌手はコンサート中にそういう事態にならないように気をつけなければならないとされていますし、確かに新婚でありながらツアーに専念する矢口のプロ意識の高さと比べると、藤本の奔放さは目立つでしょうね。一般的に歌手だけでなく女優さんも、例えば映画の撮影中なんかにうっかり妊娠してしまわないように、っていうのは気を使う事柄ですし、チームとなって作品を作る上での優先事項です。何しろお祝い事なので表立って不満を言う人はいませんが、プロ意識がないと感じている関係者もいるでしょうね」(芸能ライター)

 モーニング娘。OGには、妊娠が原因で歌手活動を中断したメンバーが他にもいる。モーニング娘。の人気がまだ衰えていなかった2007年4月24日、時東ぁみ、ギャル曽根、そして辻希美の3人でユニット「ギャルル」としてデビューすることが発表されたが、翌月5月8日、辻の妊娠が発覚。現在の夫で俳優の杉浦太陽と結婚することが発表され、ギャルルを脱退した。代わりに同じくモーニング娘。OGである安倍なつみの妹・麻美が加入することとなった。

 辻や藤本のように、妊娠による突然のユニット脱退によって、他のメンバーだけなく、このプロジェクトにまつわる関係者らに多少なりとも迷惑をかけてしまうことは事実であろう。また、秋からのドリームモーニング娘。ツアーを楽しみにしていた藤本ファンもネット上で「もうドリムスで藤本は見れないかも」と落胆の声を寄せている。当然の流れとして出産後は育児を経てママドルになって表舞台に戻ってくることと思われるが、今回の落胆が大きくなり”もうママドル復活も勘弁”という声が噴出しないことを祈るばかりだ。

『GAM 1stコンサートツアー2007初夏 ~グレイト亜弥&美貴~』

 
このユニットは解散してるの?

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