【連載】本多圭のオトコとオンナの芸能恥話

加護亜依に覚せい剤使用の嫌疑まで! 安藤容疑者に狙われたアイドルたち

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、芸能界の裏側に横たわるオトコとオンナの深い業を掘り起こします。

 9月6日、加護亜依と同棲中の飲食店プロデューサーの安藤陽彦容疑者が恐喝未遂で警視庁赤坂署に逮捕され、当日、逮捕現場にいた加護も赤坂署で事情聴取を受けていたことが明らかになっている。赤坂署は加護に安藤容疑者の犯行を知っていたかを聞くこともさることながら、覚せい剤使用疑惑についても事情を聴いていたようだ。自ら選んだ男とは言え、自殺未遂にまで追い込まれた加護にとっては、安藤と付き合っていたばかりに踏んだり蹴ったりだったと言えるだろう。

 その安藤は、加護と同棲する前に、歌手活動休止中の華原朋美と約5年間同棲していたという。その間、華原は薬物中毒で病院に搬送されるという騒動を起こし、所属のプロダクション尾木を解雇されている。去年8月には、もうろうとした状態でタクシーに乗って、新宿署に保護される事件を起こした。この時も安藤に勧められて、ドラッグ中毒になったというウワサが流れていたのだ。

 その後、華原と別れた安藤と同棲するようになった加護。彼女に関しても、彼女の関係者や取材をしたマスコミ関係者が「顔がむくみ始め、目がうつろな状態な時がある」などとの証言をしていたことから、ドラッグ疑惑のウワサが上っていた。警察もそこに目をつけたのだろうが、結果はシロで疑惑は晴れたようだ。もし、クスリに手を染めたとしたら、安藤にだまされただけではすまされない。今度こそ、芸能界から追放されていた。

 華原に続き、加護とも恋人関係になっていた安藤は、グルメリポーターの彦摩呂に似ているところから「彦摩呂」と呼ばれていたらしいが、イケメンでもない中年男の安藤に何で、アイドルたちが次々に引っかかったのか?

 安藤は、周囲からは”アイドルオタク”と言われて、小倉優子や、今年テレビ東京に”コネ入社”したと言われる元モーニング娘。の紺野あさ美にも触手を伸ばしていた。周囲に「小倉とやりてぇ」と言っていた安藤は、小倉が所属のアヴィラから独立したいと思っていること知り、知り合いのアヴィラのグラビアアイドルに仲介を頼み、接近した。安藤の悪友である、”芸能界の実力者”の息子で、大手プロの役員を務めるA氏が面倒を見ることで、一時は話がまとまったが、小倉が所属先を「プラチナム」に乗り換えてしまったことで、本格的に口説かれる前に安藤から逃げたようだ。面白くない安藤は、A氏に頼んでプラチナムにクレームするなど、ひと悶着あったようだ。

 紺野に関しては、安藤が「俺の女だ」と周囲に豪語していたという。アイドル事情を知る大手プロ幹部は「いくら知名度があるアイドルでも給料は安い。安藤みたいに小金を持っていて、お小遣いをくれる男に弱いんですよ」と言う。

 安藤は、ある時は自らプロデュースする飲食店の投資話をし、ある時は華原や加護の名前を使って金を借りまくる。その金でアイドルたちを食い物にしていたようだ。加護は一日も早く、目を覚ますべきだろう。
(文=本多圭)

『Ai KAGO meets JAZZ~The First Door LIVE~』

 
ジャズもうまくいきませんでした

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