「お尻を突き出し扇情的ポーズ」を見せるも…ヌードじゃなかった! ゆうこりん”ラスト”写真集で苦悶の表情

R0010233.jpg「FRIDAY」9月16日号/講談社より

 タレントの小倉優子が、所属事務所「アヴィラ」との契約解除について仮処分命令を申し立てていた問題について、今年7月に東京地裁は、小倉と同社との契約関係が昨年12月31日に終了していると認める判断を下した。小倉側の勝訴ともいえるこのニュースは当時大きく報じられ、本人もブログで「これからは、新しい環境で色々なお仕事が出来るんだぁと思うと凄く凄く嬉しいです!!」と事務所の移籍を見据えたコメントを行っている。5月には、交際中のヘアメークアーティスト、菊地勲さんと今秋にも結婚するとの報道がなされており、順当にいけばそろそろ結婚、といったところだろう。

 所属事務所との問題についても一応のメドが立ち、結婚の時期も近づいてきた幸せいっぱいの小倉が、9月16日の写真集発売に先駆けて、袋とじグラビアを「フライデー」(講談社)にて先行公開している。写真集のタイトルはその名も『幸福論』(同)。まさに小倉の現在の状況にふさわしいタイトルとも言えるが、記事によればこれが小倉のラスト写真集になるようで、ファンにとっては幸福とはいかない事態となっている。  

 袋とじ記事のカバーは、手ブラに唇を突き出して苦しげな表情の小倉に、カメラマンが上から覆いかぶさってのショットで、どことなくセックスを連想させるものになっている。また他の写真も赤いレースの下着で体操座りをしているもの、水着なしでソファにうつぶせになった困り顔のバストショット、花嫁の新婚初夜を彷彿とさせる白いレースの下着やガーターベルトに身を包み、鏡の前でお尻を突き出しているもの、同じ衣装で背中からお尻が写った、バックの体位を連想させるものなど、露出度はやや高いが……。

「ゆうこりんはバラエティー番組でブレークするまで、かなりきわどいグラビアにも挑戦していた過去があります。これまでもガーターベルトなんかは着用していましたしね。今回の袋とじの扉には、『SEXYを超えた』という文言があるのである程度期待していたんですが……。これまでのゆうこりんのグラドルとしてのキャリアを考えれば、特に驚きのない写真が多いのは事実です。『幸福論』というタイトルにもかかわらず困り顔をしている写真が多いのも気になりますね。カバーの”覆いかぶさり”写真も、処女性を売りにできている10代だったらまだしも、27歳のグラビア慣れした小倉ですしね」(芸能ライター)  

 小倉にはヌード写真集を緊急発売するのではないか、というウワサがまことしやかにささやかれていた。それによれば、独立と移籍を認める条件としてアヴィラから”ヘアヌード写真集の緊急発売”を提示されていたという。言ってみれば移籍金としてその売り上げをアヴィラに落としていくことで小倉の要求をのむ、という話だ。そのため、小倉は決死の勝負に出るのではないか、と言われていたのだが、この袋とじにヌード写真は見当たらなかった。

「このウワサはウワサでしかなかったということか、もしくは撮影自体はされたものの掲載していない、ということも考えられます。さまざまな事情でお蔵入りした、世に出ていないアイドルのヌード写真は確実に存在しますしね」(同)

 実際、小倉の所属事務所を巡る騒動では、冒頭のようにアヴィラとの係争に東京地裁が判断を下したが、アヴィラ側がこれを不服だとして申し立てを行っている。手切れ金代わりとも思えるヌード写真集がウワサで終わってしまっていることや、アヴィラのホームページに、今も小倉が所属タレントとして掲載されていることなども考えると、今後もアヴィラとの争いは続く可能性はある。

 今回の写真集はヌードではなかったとは言え、”ラスト””結婚”という話題性で引っ張れれば、それなりに売れるはずだ。となれば、その印税はやはり小倉の移籍先である「プラチナムプロダクション」ではなく、アヴィラへ渡ることになるのかもしれない。小倉は果たして写真集のタイトルのように「幸福論」を語れるような幸せな花嫁になることができるのだろうか?

men's Pick Up