AKB48社長は野球賭博常習者!? 「文春」VS「AKB」次の”爆弾”はいよいよあの人か

 「週刊文春」(文藝春秋)8月11日・18日号が、AKB48の運営会社「AKS」の窪田康志社長の”野球賭博スキャンダル”をスクープしている。

 週刊文春は、7月7日号でAKBの創始者の一人である「オフィス48」の芝幸太郎社長が過去に闇金や裏カジノ経営、パチンコの裏ロム販売などの違法ビジネスに手を染めていたというスクープを報じたばかり。芝氏が裏カジノを経営していた時代に、客として来ていた窪田氏と知り合ったとも書かれていた。

 今号の記事では、野球賭博の同元を名乗る人物が「AKBを立ちあげる前年の2004年から昨年まで窪田社長は自分の客だった」と告白し、1日に1千万円以上、年間で億単位の金を賭博に注ぎ込む”上得意”だったと明かしている。

 他人や架空の名義で契約された「飛ばしケータイ」や他人名義の預金口座を使った窪田社長の周到な手口が解説されており、窪田社長の賭け金が表示された携帯電話の画像まで掲載している。また、窪田氏と同元の仲介役を務めていた人物もAKB関係者だったという。

 芝氏のスキャンダルに関しては、時効が成立している可能性もある過去のこととして書かれていた感じもあったが、窪田社長の野球賭博に関しては少なくとも昨年まではやっていたという書き方であり、これが事実であれば明らかに法的に問題がある。文春とAKBといえば、AKBメンバーが窪田社長の”喜び組”であると報じた記事をめぐって過去に裁判沙汰にまで発展している。だが、今回の記事に関しては事務所側が「そのような事実はありません」と答えるばかりで、法的な動きは全く見せていない。

「これだけ書かれていながら、正式な抗議や法的に争う姿勢を見せないというのは、事実だと認めているようなものと言われても仕方がない。むしろ、これ以上の騒ぎにして別のスキャンダルが露呈することを恐れているのかもしれません。AKSと総合プロデューサーの秋元康氏に関しては、資金の流れに不透明な点があるとして国税局が調査を開始したという情報も流れています。文春のスクープは、大スキャンダルの前触れなのかもしれませんね」(週刊誌記者)

 気になるのは、文春がさらなる”爆弾”を用意していると言う業界のウワサ。芝氏、窪田社長と続けば、残るは秋元プロデューサーとなるが……。

 昨年はメンバーの前田敦子や北原里英、河西智美が1日警察署長を務めるなど、アイドルらしいクリーンなイメージを売り出していたAKB。そのイメージをブチ壊すかのような周囲の大人たちの醜聞によって、国民的アイドルグループの座を失うようなことにならなければいいのだが。

(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops

『フライングゲット』

 
AKBのスキャンダルもフライグゲット?

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