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「フジテレビ韓国推し」騒動を横目に、台湾で「海外番組放送を規制する法案」通過の見込み


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※画像は『台湾エンタメパラダイス』/キネマ旬報社より

 俳優・高岡蒼甫のTwitterでの発言に端を発し、ネット上で大きな話題となっている「フジテレビ韓国推し問題」。日本国内の状況は未だ収束する気配が見えず、8月3日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)において韓国の歌手を紹介するやいなや、早朝にもかかわらずネット上では「悪ノリの極み!」など、大きな反応を見せていた。ほか、8月7日はデモを行うと名乗りを上げる者が現れては消え、この騒動は当分おさまりそうにない。

 そんな中、台湾で、ある法案が国会に提出された。それは韓国・中国・日本などをはじめとする海外の番組を台湾で放送することを規制する法案であり、政府官僚らが相次いで支持を表明、近くこの法案は通過する見込みであるという。現行の法律では、自国の制作番組が20パーセントをキープすることが定められているが、これを引き上げ、40パーセント以下になってはならないという内容だ。現在、台湾でも日本と同じように韓国をはじめとする海外制作のドラマが多く流されており、"台湾の3大チャンネルを掌握している"と言われるほどであるという。

 このニュースにネット上では早速「台湾を見習え」「台湾さん、さすがっす! 尊敬します!」と賞賛の声が多く見受けられている。しかし、このような法案が国会を通過するということは、それだけ韓国のテレビ番組をはじめとする芸能コンテンツが自国にとって驚異となっている証拠であるとも言える。

 韓国芸能コンテンツの台頭は日本、台湾だけにとどまっている訳ではない。7月29日に報じられたニュースによれば、ドイツの音楽専門サイト「VIVA」のオンライン・クリップ・チャートにおいて、韓国のグループ、2NE1の『I Am The Best』が1位を獲得したという。それだけでなく、男性アイドルグループMBLAQの『モナリザ』は2位、BEAST『息』は3位と、つまりトップ3を韓国のグループが独占している格好となったのだ。100位以内までに範囲を広げれば、2PM、BIGBANGなどもチャートインしており、ドイツの音楽シーンにおいても日本同様、韓国グループの台頭が著しいことが証明されたことになる。

 7月31日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、日本のテレビにおける一カ月の韓国ドラマ放送時間が明らかにされた。それによれば、NHKが4時間、TBSが20時間、テレビ東京が12時間、そしてフジテレビが40時間だという。他局との比較でより浮き彫りとなった"フジテレビの韓国推し"だが、これが利権による偏向ではなく、自局でドラマを1から制作するよりも、出来合いのコンテンツを購入する方が安上がりであるから、との反論の声もある。

 2011年7月24日正午、東日本大震災で被災した東北3県を除く44都道府県でデジタル放送に完全移行したテレビ業界。「地デジ難民」と呼ばれる未視聴者の増加、視聴率の低下、スポンサー離れ、そして今回の「フジテレビ韓国推し問題」と、今まさに歴史的な節目を迎えている。

『台湾―メディア・政治・アイデンティティ』


台湾さんかっけー!!

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