路上ナンパの成功率を上げる最低限3つのポイント!

 成功する確率は極めて低いが、だからこそ成功した時の喜びはひとしお……と聞いて、世の男性は何を思い浮かべるだろうか? 脱サラや起業を思い浮かべる人もいるかもしれないが、ここでは”ナンパ”に的を絞ってみよう。

 まず第一に、ナンパには大きく分けて2種類ある。街頭で声をかける路上ナンパと、SNS(mixiなどのソーシャルネットワーキングサービス)やTwitterなどを利用するインターネットナンパ。最近は、携帯電話・スマートフォンの進化やパソコンの普及に伴い、後者をメインにナンパしているという男性がほとんどだろう。

 インターネットナンパのメリットは、先方の日記やツイート、さらには直メッセージのやりとりを通して、出会う前に人となりを知ることが出来るという点が挙げられる。対するデメリットは、直接会うまでは先方の正確な容姿が分からないという部分だろう。「画像の添付機能があるではないか!」と思うかもしれないが、事前に送られてくるのは、いわゆる”奇跡の1枚”であることが多い。添付画像を信じて待ち合わせ場所に赴いたところ、現れたのは似ても似つかぬ別人だった、という苦い経験をした人も少なくないはずだ。

 その点、路上ナンパの場合は、声をかける前に容姿の確認が出来る。これこそが、インターネットナンパにはない、路上ナンパ最大の魅力である。しかし、路上ナンパはいかんせん成功率が低い。こちら側の容姿も一瞬で相手女性に分かってしまう上、「ナンパしてくる男など、ろくでもない人物に違いない!」と思われてしまうのが原因だろう。

 だからといって路上ナンパは全く成就しないのかというと、決してそうではない。イケメンでなくても、路上ナンパを成功させている者も少なからず存在する。巷には、そういったナンパ師が伝授するナンパ法などが多数溢れているが、彼らが説く話術やファッションセンスを磨く前に、声をかける女性を選ぶ際にひと工夫してみるのはどうだろう。一般的に言われているのが、「高嶺の花レベルの女性ではなく、(自身の勃起が可能な範囲で)やや容姿ランクの劣った女性を狙おう」というテクニックだが、他にもいくつかポイントがあるのでご紹介させて頂きたい。

【白いスカート(もしくはズボン)】
 女性側には、せっかく声をかけられても、生理中は断らざるを得ない、という”オンナの事情”がある。付き合いの長い彼氏やセックスフレンドには「ゴメン、生理中なの」と言えたとしても、ナンパ相手に対して「ゴメン、生理だから今日は無理だけど、来週改めて……」と言うことは出来ないのだ。

 さて、街ゆく女性が生理中か否かを見分けるには、下半身の衣服(スカートやズボン)に注目して頂きたい。生理中の女性は、万が一の横モレを想定して、白系の洋服は避けるものだ。生理用品のコマーシャルには、「多い日も安心」と、白いズボンを穿いている女性が登場することもあるが、現実には、万が一の横モレのことを考えると、白系の衣服は回避する女性がほとんどである。ということは、白系の衣服の女性は、生理中でない可能性が高い、ということになる。

【携帯電話のストラップ】
 ドンキホーテなどの大型雑貨店でアダルトグッズが売られるようになってから、携帯電話のストラップ用に小型化された電マやローションなどを、ジョーク感覚で付けている女性が増えてきている。そういったストラップを付けるということは、性的なことに対して開放的な証である! といっても過言ではない。もちろん、そういったストラップを付けている女性を見かける確率は決して高いとはいえないが、だからこそ見かけた際には、千載一遇のチャンスだと思って声をかけることをお奨めする。

【メガネ】
 終電間近のナンパは、メガネ女性に狙いを定めるべし。コンタクトレンズ使用者の場合、急なお泊まりになってしまうと、コンタクトを洗浄出来ない・翌日分のコンタクトを持っていない(使い捨てタイプの場合)などの理由で、お泊まりを躊躇してしまうことがある。その点、メガネ女性ならそういった心配は皆無である。視力のいい女性なら、そういった心配は無用なのだが、裸眼かコンタクトレンズかを見分けるのはほぼ不可能。安全圏であるメガネ女性がベターである。

 以上3点を取り入れるだけでも、ナンパの成功率はグッと上がるはずである。因みに私は、急なお泊まりを想定して、常にコンタクトレンズの替えは2日ぶん持ち歩き、携帯電話には小型電マをぶらさげている。しかし、世の中の女性が皆、準備万端とは限らないのが現実。よって、多少の深読みをして然るべき、というのが現状といえるだろう。
(文=菊池 美佳子)

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