AKB総選挙直前、上位有力メンバーのスキャンダル事情

 5月24日から投票が始まるAKB48の「第3回選抜総選挙」。メディア露出する人気メンバーが固定されつつあり、上位の順位の入れ替わりのみが焦点になると推測されているが、だからこそ上位争いは僅かなスキャンダルが命取りとなる熾烈な争いになりそうだ。

 トップ当選の最有力と目されているのは、前回の総選挙で2位に陥落し涙を飲んだ前田敦子(19)。秋元康プロデューサーのお気に入りメンバーであり、総選挙前後に映画の主演やソロCDデビュー、ドラマの主演も決まるなど話題性は十分。「リベンジしたい」と本人も意気込んでおり、王座奪還に向けてファンの支持を集めることは必至と言われている。気になるのはスキャンダルだが、俳優の山本裕典(23)との交際が続いていると言われているものの、他のメンバーに比べて男の影をほとんど感じさせない。一部関係者の間では、山本との”ラブホお泊りデート”が目撃されたとの情報も流れているが、大きなスキャンダルには発展していない。テレビや雑誌のインタビューでは「生まれてから誰とも付き合ったことがない」「バレンタインに好きな人にチョコをあげたことがない」などと発言し、アイドルにとって重要な”処女性”を守っており、最有力の座は動きそうにない。

 前回の総選挙で大逆転のトップ当選を果たした大島優子(22)は、センターとしての存在感が十分に出せなかったこともあり、今回はトップから陥落するとの見方が大勢を占めている。大島は以前からダンサーとの熱愛が発覚するなどスキャンダルが多いイメージだったが、第2回総選挙後にはウエンツ瑛士(25)との半同棲疑惑が浮上。さらに、今年2月に大島に”激似”の女性が男性とキスをしているプリクラがネット上に流出し、イメージダウンにつながった。今回はトップとして他メンバーを迎え撃つ形の大島だが、厳しい戦いになりそうだ。

 今回の総選挙で台風の目になると予想されているのが、”まゆゆ”こと渡辺麻友(17)。1stソロ写真集『まゆゆ』(集英社)は、4.5万冊を売り上げる好セールスを記録。前田のソロ写真集の売り上げの2倍以上となっており、前回の5位から一気にトップを狙えるポジションまで上り詰めた。だが、今年2月に読者モデルの野嶋友博(18)がブログに書いた文章から、まゆゆと野嶋のバレンタインデート疑惑が浮上。まゆゆは以前から「二次元ヲタで三次元には興味がない」と公言していただけに、スキャンダル発覚は「やっぱり現実のイケメンが好きなのかよ」とファンに大きな衝撃を与えた。全裸に見える表紙や上半身をカバンで隠す”カバンブラ”などのセクシーショットを披露した写真集の勢いが、どの程度まで総選挙に影響するかがポイントとなるだろう。

 独自のギャル路線を歩んでいる板野友美(19)は、水着や浴衣で出演したイトーヨーカドーのCMが好評で、ソロデビューCDも初週に16万枚以上を売り上げた。だが、かねてから整形疑惑がつきまとっている上に、EXILEのボーカルTAKAHIRO(26)と密会を重ねているとの情報がささやかれており、純粋なアイドルファンにはウケが悪いであろうポジションになってしまっている。

 2年連続の3位だった篠田麻里子(25)は、AKBの運営会社・AKSの窪田康志社長と愛人関係にあると『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、そのイメージから脱却できずにいる。前回までは、人気メンバー以外はキャラが立っていなかったためにスタイル抜群の篠田に票が集まったが、上位が混戦になっている現状ではランクダウンの可能性が高いと言わざるを得ない。アイドルとしては年齢的にも厳しくなりつつあるというのも、大きな不安材料だろう。

 ただでさえ上位が混戦な上に、ほぼ全ての上位メンバーがスキャンダルの火種を抱えており、どの陣営も予断を許さない状況だ。この隙に乗じて、現在放送中の『マジすか学園2』(テレビ東京系)での好演やユニットNot yetでのメディア露出で一気に注目を集めた横山由依や、研究生ながら”フレッシュレモン”キャラで異彩を放ちつつも人気急上昇の市川美織などが上位に食い込むようなことになれば面白いのだが……。国民的関心事になりつつある総選挙の行方は、メンバーの下半身事情にかかっていると言えるのかも!?

『AKB48 5400sec.microSD VOL.15:指原莉乃』

 
さしこも今回のキーパーソンのひとり

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