一目瞭然!? お持ち帰りされたがっているオンナの簡単な見分け方

omoti0510.jpg※イメージ画像 photo by Wild snapper from flickr

 飲み会やコンパなどで、「あわよくば……」という下心を抱いているのは、男性に限ったことではない。女性たちの中にも、それなりの下心を持っている者は少なからず存在する。下心を持つ者同士がうまいこと通じ合えば、それに越したことはないのだが、なにぶん宴席ではほとんどの女性が猫をかぶっているため、下心を持つ女性を見抜くのは非常に難しい。見極めを誤り、狙いを定めた女性のお持ち帰りに失敗したという苦い経験を持つ男性も多いだろう。では、お持ち帰りを成功させるにはどうしたら良いのだろうか。

 第一の基本は、「お持ち帰りされたがっている女性に的を絞る」ことである。お持ち帰りを希望していない女性へのアプローチに時間を費やすのは、残念ながら労力の無駄である。相手との真剣交際を踏まえているのなら話は別だが、今夜のみのお持ち帰り希望の場合は、同じ志(下心)を持った女性に掛け合った方が、うんとスムーズにことが運ぶ。

 肝心の、お持ち帰りされたがっている女性の見分け方だが、一番手っ取り早く判断できるのが、彼女たちの持ち物である。「ウエットティッシュ持っている?」、この質問に「イエス」と答える女性のほとんどは、お持ち帰りされたがっているケースが多い。もちろん、お持ち帰りを希望していない女性でも、ウエットティッシュを所持していることもあるだろう。その部分の見分け方に関しては、百聞は一見にしかず! 実際に、ウエットティッシュを見せてもらおう。さて、どの部分で見極めるかというと、そのウエットティッシュがアルコール成分入りか、ノンアルコールかという部分がポイントなのだ。

 お持ち帰りされたがっている女性たちは、ノンアルコールのウエットティッシュを所持していることがほとんどである。理由は、性行為の直前に、トイレで股間をふくため。下心を持つ女性たちは、性行為におけるさまざまなシチュエーションを想定している。といっても、決してアブノーマルなプレイがどうのこうの……ということではない。「シャワーを浴びずに性行為に突入する」という可能性も想定の範囲内に入れているため、せめて股間だけでもふくために、ウエットティッシュを常備しているのだ。股間をふくに当たって、アルコール成分入りのウエットティッシュでは皮膚への刺激が強すぎる。そのため、ノンアルコールのウエットティッシュをセレクト、という結論に至るのだ。また、稀なケースではあるが、ウエットティッシュどころか、「赤ちゃんのお尻拭き」系の商品を持ち歩く女性もいる。

 彼女たちは、いったい何故そうまでして股間をふくことに固執するのか。男性陣の中には、「多少においが残っている方が興奮するのに……」「いっそ、オシッコ臭くてもいいくらいだ」というにおいフェチの人もいるだろう。だが、女性たちが気にしているのは、においではない。いや、においも多少は気にしているが、彼女たちがウエットティッシュでふいているのは、トイレットペーパーのカスなのだ。

 トイレットペーパーのカス、と聞くと、女性器に淡い幻想を抱いている男性陣は一気にゲンメツし、中には萎えてしまうという人もいるだろう。しかし、男性器と異なり女性器は、内部に複雑に入り組んだ構造・形状になっており、さらに陰部には細かいシワもある。毎回とは言わないが、トイレットペーパーカスが付着してしまうことも十分にありうるのだ。その万が一の付着と、性行為の機会が重なってしまっては一大事である。そのため、お持ち帰りされたがっている女性たちは、そういったハプニングも想定の範囲内に入れているのだ。

 逆に、「女性器にトイレットペーパーが付いているのを目撃してしまったことがある」という男性も少なくない。「何も言わず、そっとはがした」「冗談っぽく指摘した」など、対処法には個人差があるようだが、交際期間の長い恋人同士ならともかく、一夜限りの相手に対してトイレットペーパーの付着は、女性としてあるまじき失態である。そういった観点から考えると、お持ち帰りされたがっている女性たちがウエットティッシュを持ち歩くのは、当然の行為なのかもしれない。

 以上を踏まえると、おのずとお持ち帰り可能な女性の見分け方が見えてくる。飲み会やコンパの際は、さりげなく女性たちの持ち物チェックをしてみよう。ノンアルコールのウエットティッシュ所持女性は、下心アリの可能性が大である。
(文=菊池 美佳子/ブログ「マンゴージュースと黒あわび」

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