矢部破局!? 芸人合コン会が続々と再結成のウワサ!

yabecchifc0408.jpg※画像は『やべっちFCワールドカップ完全読本』/ベストセラーズより

 7日発売の「週刊実話」(日本ジャーナル出版)がナインティナイン・矢部とTBSの青木アナの破局を報じている。「噂が浮上」という建前ではあるものの、関係者らの証言によれば、目下、矢部が合コン活動にまっしぐらだというのだ。すでにそれぞれが出演する番組内でも、交際相手をイジられることのある矢部と青木。特に矢部は相方の岡村に「このビッグハットが!」(TBSの通称)などと揶揄されることも多々あり、2人の仲は公認のものとされてきた。今年10月には入籍かとの報道もあった2人に、何があったのだろうか。

「週刊実話の報道では、震災の影響で、今年の秋に予定していた入籍を矢部が独断で先延ばしにしたらしいんです。その判断に青木が怒り、2人が疎遠になったといいます。そもそも青木は、結婚を機に会社を辞めると公言していたようで、遅くとも来年の3月には退社すると周囲に触れ回っていたようですから。秋の入籍が白紙になれば、彼女の寿退社もさらに先になりますよね。彼女とすれば、そんな大事なことを1人で決めるなんて許せなかったんじゃないですか。そんなことがあって、青木と不仲になった矢部が、合コン活動を再開したというのです」(業界関係者)

 かつては、選りすぐりの美女たちばかりが集まる合コンとして、芸人の間でも有名だった矢部の合コン会。しかし、そんな会も矢部と青木の交際が公になってからは活動休止状態だったという。それが近ごろの2人の不仲に乗じて再開されたというのだ。芸人事情に詳しい放送作家が、こんなことを教えてくれた。

「矢部さん主催の合コン会といえば、美女や才女ばかりが集まるとして、今でも若手芸人の間では伝説のように語られています。同じように伝説として語られる合コン会には、ダウンタウンの松本さんを中心とするものや、元極楽とんぼの山本さんをリーダーとするものなどがあります。若手芸人にしてみれば一度は参加してみたかった合コンなのでしょう。ただ、若手芸人の合コン会への参加願望は、なにも美女を落とすことが目的ではありません。やはり、合コンという場を借りて先輩芸人に気に入ってもらうことが最大の目的のようです。そこでうまく立ち回れば、彼らの番組に呼んでもらえるかもしれませんからね。若手芸人にとって、先輩との合コン会はオーディションのようなものとも言えますよ」(テレビ番組放送作家)

 今年1月、ダウンタウンの松本が久々に写真週刊誌をにぎわせた。「フライデー」(講談社)が報じたその内容は、「松本、博多・中洲の高級ホテルで美女と2時間過ごす」というもの。記事によれば、女性陣とカラオケを楽しんだ松本(雨上がり決死隊の宮迫も同席)がホテルに戻ったところに後輩芸人が美女をあっせんしたというのだ。この記事を鵜呑みにすれば、まさに前出の放送作家の言葉通りの実態が芸人の合コンには存在することになる。つまり、合コン会に参加した後輩芸人は、先輩芸人に美女をあてがわなければならないほど気を使わなければならないということだ。

 ここ数年お笑いバブルの崩壊が叫ばれる中で、芸人たちの合コンという話題もどこか影を潜めていた。それには、前記した松本が結婚したり、山本軍団を継承したと言われるロンドンブーツ1号2号の淳に安室奈美恵との交際報道があったりという、それぞれのプライベートな事情があったことは否定できないだろう。しかし、先日放送された『くだまき八兵衛』(テレビ東京系)では、狩野英孝や小島よしおといった若手の代表のようなメンツが合コンでの必勝法について熱く語っていた。

 すでに松本などは、合コンで女性をいかに落とすかということに興味はないだろう。当然のように後輩芸人が取り持ってくれるだろうし、むしろ女性の方から言い寄ってくるはずだからだ。そして、それは矢部も同じはず。矢部の合コン会再結成の報道は、若手にとってみれば出世のチャンスでしかない。本来の意味での合コンとなると、やはり狩野や小島といった若手が主体のはずだ。若手芸人の台頭著しい昨今のテレビ業界。それは合コンという場でも同じことなのかもしれない。

(文=峯尾/http://mineoneo.exblog.jp/
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