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【円山町テレビ放談】

ベッキーVSマツコ・デラックス ガチバトルの行方


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 規格外の体格で女装毒舌キャラというインパクトがウケ、メディアで引っ張りだこ状態のマツコ・デラックス。常にダークトーンのドレスを纏い、漆黒の髪や濃い目のメイクも相まって"夜"を強く連想させる彼女が、"昼"イメージ全開の女性タレントと対決した。品行方正な優等生キャラでクライアント受けもバッチリの26歳、ベッキーだ。

 これはバラエティー番組『ミリオンダイス』(日本テレビ系)のイチ企画。毎回、ゲストが制限時間内にさまざまなミッションに挑戦する同番組で、マツコに課されたミッションは、「ベッキーとの5番勝負」だった。ミッションが成功した場合、ゲストは番組オリジナルのサイコロを振り、出た目の通貨単位に100万を掛けた金額が賞金となる。

 勝負開始前、マツコは「ベッキーちゃんていうのはさ、太陽よ。......なんか気に入らないのよ、それが」と明言。マツコのセコンドについたチュートリアルも、「俺らは光と影の、影の部分や。ベッキーは芸能界のまさに光、しかしこっちは影や!」と熱弁。一方のベッキーも、普段のイイ子キャラから多少ハズれるような調子でマツコに先制攻撃。いわく、「たまにこういうヒップホッパーいますよね。YO!YO!」。完全に初対面だったマツコとベッキーだが、なぜか最初から互いに闘志をムキ出しにしていた。

 マツコは普段のベッキーを、「元気に振る舞おうと頑張り過ぎて痛々しい女」と見ているのか、「ハシャギすぎて疲れてきたろ? 今日はアタシさあ、闘うというよりも、ちょっとアンタを楽にさせてやろうと思って」と宣言。思わず「私が無理してるみたいな言い方じゃない!!」と抵抗したベッキーのセコンドについたイモトアヤコは、「ブッちぶ(潰)してやりましょうよ!」と噛みつつも息巻いていた。

 気になる五番勝負の対決種目は、パン食い競争や棒引き、大玉転がし、騎馬戦など運動会のような種目がズラリ。この中から、交互にくじ引きで対決方法を決めていく。マツコが引いた第一対決は、腕相撲。体格の差から、明らかに不利と見込んだイモトがいちゃもんをつけるが、マツコに頭突きで応戦されてしまった。結局、ベッキーは両手で戦うというハンデを得るが、巨漢・マツコ嬢にあっさり撃沈。続けてイモト&ベッキー二人がかりで臨むも、あえなく敗退した。大きく目の前に立ちはだかるマツコに、イモトは「グリズリー的な」とコメント。

 第2回戦は、イス取りゲーム。素早さが命のこのゲームでは、やはりベッキーが有利だったか、音楽が止まると同時にベッキーが着席。往生際悪くマツコはベッキーごとイスを持ちあげたり上に乗ったりと暴挙に出るが、この勝負はベッキーの勝ちとなった。

 第3回戦は息止め。水中に顔をつけ、長く息を止めていられた方の勝利だ。すっぴんもほとんど変わらないうえ、ウォータープルーフメイクで臨んでいるというベッキーに対し、実はかなり濃いメイクを施しているマツコはリスキー。水を前にして「イヤよ」としぶるが、徳井の「飲んじゃえばいいのよ」の一言に、審判は「飲みもOKにします!」と基準を緩めた。意外なのは、ベッキーが「たぶんこういう体格のいい方って無駄な酸素使ってるから」と悪態をついたことである。マツコも「あんた今、日本中のデブを敵に回したわよ。全国民の味方ベッキーが、デブはお嫌い!?」と切り返し、舌戦はヒートアップ。だがやはり、デブゆえに首周りの肉が容器につかえて苦しくなってしまったマツコがあっさりギブアップ。デブには厳しい種目であった。

 そして第4試合は暗闇剣道。別室へ移動し、真っ暗闇にして互いに身に付けた鈴の音だけを頼りに一撃を加えたほうが勝ちというルールだ。初戦からベッキーの"イメージ"についてしつこく言及し続け、腕相撲で彼女が「ズルしようとしてます!」と指摘すれば「ベッキーってそういうこと言うコだったんだ?」と不敵に笑い、ハンディを提案したマツコに「へ~、意外と優しいところあるんですね」と毒づけば「やだぁ、ベッキーらしくない!」と身をよじるマツコ。さすがにイラッと来たのか、ベッキーは

「何なんですか、さっきから私のことイメージイメージって!」

 と憤慨。イメージ抜群で売ってきたはずのベッキーの等身大の素顔が、だんだん明らかになっていく。

 そうこうしているうちに、部屋は対決のため真っ暗闇に切り替わった。緊張感が走る中、マツコは何も見えないながら長いリーチを利用して竹刀を大きく振り回し、ベッキーの顔面に見事ヒット! これで勝敗は2対2、最終決戦へともつれ込んだのである。

 高まる最終決戦は、叩いてかぶってジャンケンポン対決に決定。ジャンケンは弱いもののヘルメットを手に取るのは光の速さのマツコ(自分でも「意外と機敏よね」とにんまり)、なかなか決着がつかず、徐々にベッキーには疲れの色が見えてきた。一方、マツコはそんな彼女に「働きすぎよ」と余裕の微笑み。その時、ついに決着が! ベッキーはジャンケンに負けたにも関わらず、誤ってヘルメットではなくピコピコハンマーを手にしてしまい、脳天にマツコから会心の一撃を受けることとなったのである。

 これにて勝負はついた。一体、何のための決選だったのか、ただの番組のイチ企画であり、理由が特にないのも当然だが、マツコにはベッキーと戦う理由があったように見えた。それは冒頭で徳井が述べたように、「光と影の対決」というだけではなく、決して生きやすい人生ではないが、何かを悟って自由に生きているかのようなマツコ・デラックスは、「イメージ」を背負って必死に頑張っているベッキーに、「肩の力、抜いてもいいんだよ」と言ってあげたかったのかもしれない。

 対決を終え、互いに「ありがとう」と挨拶を交わしたものの、握手するには至らなかった二人。

「握手する? それともどうする? しばらくこういう関係で遊ぶ?」

 と、挑発する勝者・マツコに、ベッキーはこう宣言した。

「握手しません。次、私が勝ったときに握手します!」

 この対決、恐らくまだまだ続きそうだ。


マツコ・デラックス『世迷いごと(仮)』双葉社


待望の新刊なわけです

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