浜崎あゆみ ・手ブラ半裸で話題も豊胸疑惑と落ち目の売上

l_ayumihamasaki.jpgCD+DVD『L(ジャケットA) 』

 歌手の浜崎あゆみが今月22日に発売されたファッション誌「ViVi」(講談社)の11月号で、自身初となる大胆な手ブラヌードを披露したとして話題を集めている。といっても人気絶頂の、あの”歌姫”浜崎あゆみがついに脱いだ……という話題で盛り上がっているわけではない。数年前ならまだしも、今の浜崎がセミヌードを披露したという程度の話題では世間は騒がない。では何が話題なのかといったら、手の平で隠したその下にあるもの。そう、おっぱいだ。

「デビュー当時の90年代、歌手として本格的に活動する前の浜崎は、サンミュージック所属の貧乳ロリ系アイドルとして水着姿なども披露してました。そういえばまだ”グラビアアイドル”なんていう言葉もなかった時代ですね」(男性誌記者)

 きめ細かな肌や薄いお腹周りなど、今回撮影されたボディは30歳を越えているとは思えないほど見事で、均整がとれている。豊かな胸は手で隠しただけという大胆なショット。まさに生唾もののセミヌードなのだが、前出の男性誌記者の指摘によれば、「貧乳」時代と比較してずいぶんおっぱいが大きくなったという。

「確かなことは言えませんが、アイドル時代からのファンならすぐに気付きますよ。歌手としての浜崎のファンでもそれは分かるんじゃないですか。数年前の画像を見ても、こんなに豊かな胸だったことはないですから。必死でエステに通ってバストに肉を寄せ集めたか、豊胸手術でもしたように見えますね」(前出)

 真偽は定かではないが、10年以上前の水着グラビアと今回のセミヌードを比較すると、確かにボリュームが全く違うことは分かる。また、彼女がヌードを披露するのは初めてのことではない。1999年11月に発売したアルバム『LOVEppears』(エイベックス・トラックス)で、ロングヘアによって両乳房を隠す”髪ブラ”写真をジャケットに採用しているのである。当時の写真も、現在と比べると胸は痩せている。

「あゆの負けん気の強さは業界でも有名。だからこそあそこまで売れたとも言えます。普通の人ならもう十分と考えるんでしょうけど彼女は違うようです。最近ではCDも大ヒットに至ることはなく、リリースごとの話題性も中途半端。ミリオンを連発していた頃が忘れられないのかもしれません。ひょっとするとそんなことより、あの負けん気ですから、近頃の若いグラビアアイドルに対抗しているのかもしれないですけど(苦笑)」(ファッション誌関係者)

 浜崎は、今回の企画について「今表現したいのはシンプルで人間ぽいもの。今回撮った写真が『イン』な気がした。裸がすごく『今』の気分だったんです」とコメントしている。「ViVi」でのインタビューでは、「ViVi」スタッフから渡された企画書に対して「今、私が表現したいのは、こういう作り込んだ感じじゃなくて、もっとシンプルで、人間っぽいもの」と直感してダメ出し、「ファッショナブルに裸が撮れたら、素敵じゃないかと思った」と明かしている。あくまでもアートであり、「可愛く撮りたい」という情熱に突き動かされていたため、撮影中も「私は、別に(近くに)いていいよーって感じだったのに。みんな、ゾロゾロと仕切りのカーテンの向こうに行っちゃって……」と本人は至ってサバサバ。

 かつては前人未到のレコード大賞3連覇という偉業を成し遂げた歌姫・浜崎あゆみ。「人間ぽい」なんて言葉で、ありのままの自分を表現したかったと意気込む彼女に、豊胸疑惑とは皮肉なものである。ただ、ネット上では豊胸というよりも、写真修正加工ソフトのAdobeフォトショップによってスタイルを良く見せるよう修正しているのではという声が圧倒的多数だ。特に左側の胸の下乳部分は妙に影が色濃く、バストを豊かに見せるようこだわっている様子がうかがえる。

「もちろん、酒好き&美味しいモノ好きゆえ太りやすく、激太りとダイエットを繰り返してきた歴史もあるため、単純に太って巨乳化したという可能性もあります」(前同)

 裸のプロモーションが功を奏したのか、22日に発売されたDVD付きの新曲CD「crossroad」は、同日発売の倖田來未DVD付きシングル「好きで、好きで、好きで。/あなただけが」を抜いてオリコンデイリーランキング1位を獲得。現在の推定売上枚数は1万6,000枚だ。だが、「crossroad」に収録されたビデオクリップには浜崎本人が出演しておらず、代わりに東方神起のジェジュンが主演しているため、それを目的として東方神起ファンが購入した枚数もかなり多いことが推測される。ライバルである倖田と同日発売ということで、ジェジュン起用&ヌードプロモーションと二重に気合を入れて臨んだのかもしれない。一週あけて29日にはトリプルA面マキシシングル「L」の発売も控えている浜崎。そちらの売上結果が、ひとつの試金石になるだろう。

 一時期は聴力の低下など体調不良も懸念されたが、今年はコンサートツアーにリリースラッシュと復活をアピールしている。このまま年末の歌番組ラッシュまで走り続ける勇姿を見守りたい。
(文=峯尾/http://mineomineo.vox.com/

『L(ジャケットB) 』

 
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