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まさに塞翁が馬! 元女子アナ・菊間千乃の人生ゲーム


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*イメージ画像:『私がアナウンサー』著:菊間千乃/文藝春秋

 塞翁が馬、という故事成語がある。要は、「よい出来事が悪い出来事につながることもあれば、その逆もある。人生なんてそんなもんだ」という、教訓があるのかないのか分からない話だが、この話を地で行っているのが、元フジテレビアナウンサーの菊間千乃だ。テレビ史に残る大事故を経験し、また不祥事で仕事を干され、2007年にフジテレビを去った彼女だったが、ついに今年、念願の司法試験合格を果たした。そんな彼女の半生を、人生ゲームになぞらえて追っていきたい。

<大学入試に失敗 ●1回休み>
 小学校の頃から、早稲田大学入学と、アナウンサーになることを目指していたという彼女。しかし、現役受験では大学受験に失敗、一浪して再度挑戦することになる。

 八王子実践のバレー部監督として有名な、父の菊間崇祠は、「別に早慶でなくともいいだろう」と妥協を勧めたと伝えられているが、それでも彼女の早稲田へのこだわりは消えなかった様子。浪人を経験するということ自体、若さがひとつのウリである女子アナを目指すにはハンデになるが、めげずに猛勉強。翌年の早大入試を目指す。

<早稲田大学に合格 ◯2マス進む>
 一浪しての努力の甲斐もあり、91年、早稲田大学の中でも難関の法学部に合格する。在学中は、バブル崩壊の渦中にあって、これまた難関のフジテレビを射止めた。

 なお、卒論のテーマには破産法を選んだという。在学中に法学を学んだことが、後の彼女の方向性に影響したと思われる。

<フジテレビに入社、アイドルアナとして期待を担う ◯職業:女子アナに>
 95年4月、フジテレビに入社。アナウンサーになるという、子どもの頃からの夢を叶える。同局では、人気の朝番組『めざましテレビ』に抜擢され、フジテレビの看板アナウンサーとしての期待を背負うこととなった(近年のフジテレビでいえば、中野美奈子や平井理央のポジションだと言えば分かりやすいだろうか)。

<番組中の事故で全治3カ月の重症 ●3回休み>
 98年9月2日、『めざましテレビ』内の冠コーナー「それ行け!キクマ」内で、高所から脱出する避難器具の体験レポートを行う際にマンション5階の窓から落下。地上に用意されていたマットの上に落下したため一命を取り留めるも、腰椎圧迫骨折で全治3カ月の重症に。生放送の番組内で女子アナが大怪我を負うという前代未聞の放送事故は、視聴者に大きな衝撃を与えた。この事故により入院、翌年まで休職扱いとなる。

 ちなみに、入院中の菊間に「大丈夫だよ」という声をかけてくれたのは、医者でも家族でもなく、弁護士であったという。

<見舞金を得ての職場復帰 ◯ルーレット×1,000万円もらう>
 翌99年に、事故による怪我を完治させての職場復帰を果たす。なおこの際、前述の弁護士の活躍があってのことかは不明だが、フジテレビからは多額の見舞金が支払われたという。一説には、その額は数千万円であったとも伝えられている。

 職場への復帰後は、『発掘!あるある大事典』や、『こたえてちょーだい』、『とくダネ!』などに出演する中堅女子アナとして活躍することになる。

<未成年ジャニタレとの飲酒で謹慎処分に ●10マス戻る>
 中堅女子アナとして順調なキャリアを積んでいた05年7月16日、当時未成年であったNEWSのメンバー・内博貴と飲酒していたことが発覚した。この不祥事により、無期限謹慎処分に。テレビ業界の「聖域」であるジャニタレを汚した罰としてか、担当番組をすべて降板、局内では完全に干されることとなった。

<謹慎処分中に法律の勉強を始める ◯3マス進む>
 担当番組のない女子アナの業務は暇そのもの。その暇と、かつて早大法学部で学んだ基礎学力を生かして一念発起、司法試験の勉強を始めた菊間。ロースクール大宮法科大学院大学に通い始めたのも、この謹慎期間中といわれている。

 かつての担当番組である『発掘!あるある大事典』では捏造騒動が勃発、『こたえてちょーだい』は視聴率低迷に喘ぐなど、現場にいたら司法試験の勉強なんてとてもできなかったと思われる。今の菊間にとっては、05年の謹慎も、「タイミングがよかった出来事」のひとつなのかもしれない。

<受験勉強のためフジテレビを退社 ●女子アナ→無職に>
 07年12月31日、新司法試験の受験勉強に専念するため、12年にわたって勤務したフジテレビを退社。

 受験勉強のためという理由で、干されているとはいえ超大手企業を退社してしまう度胸はさすがの菊間だ。08年からは再度「狭き門」を目指して、勉強を主体とした生活に戻ることとなった。

<司法試験に合格!! ◯無職→弁護士に>
 10年9月9日に伝えられたところによると、菊間は10年の司法試験に合格。晴れて法律家としての第一歩を踏み出すこととなった。有資格受験者における合格率が3割を切るという難関試験を見事通過した38歳の菊間だが、新司法試験合格者の平均年齢は28歳。やや遠回りしての、新たな船出である。

<さて、今後の菊間はどうなる!?>
 めでたくも新司法試験に合格し、法曹家としての第一歩を歩んだ菊間千乃。......だが、これまでに歩んできた道のりを考えれば、菊間がこのまま弁護士としての道のりだけを歩むとは思えないものもある。それに、女子一生のイベントである「結婚」も、菊間千乃はいまだ未経験だ。

 そこで今回は、菊間が次に歩む可能性のあるコースを3通り予想してみた。

1.法曹家コース
 司法試験に合格したとなれば、当然誰もが予想するその後の進路は弁護士。元女子アナの菊間の場合には、「タレント弁護士」としての素質も折り紙付きだ。かつてのライバル・日本テレビの法律番組なんかに、「美人法律家」として登場する可能性もなきにしもあらず。

2.著述家コース
 『私がアナウンサー』 (文藝春秋社刊)、『キクマの元気 幸せの生き方レシピ』 (講談社刊)と、すでに2冊の著書をもつ菊間千乃サン。生放送中の事故の体験談に、ジャニタレを食った話、それに司法試験の合格までに至る「努力しましたよ」ネタと、本を書く種には困らない彼女だけに、著述家としての未来もありそうだ。

 数々の苦境を乗り越えてきた経歴を生かして、勝ち組になるための女性向け指南書を次から次へと刊行。菊間を支持する女性読者は「キクマー」と呼ばれ、社会現象になったりして......。

3.結婚コース
 事故での入院中には写真週刊誌によってプロ野球選手との熱愛が報じられ、その後は肉食系女子の最高峰「ジャニタレ食い女」として話題になったこともある菊間だが、ここまで結婚に至った交際はナシ。司法試験に合格するという一定の目標を達成した今、彼女の次のチャレンジ精神が、結婚というゴールに向かったとしても不思議ではない。38歳という年齢も、子どもを作ることを考えればかなりの高齢であり、一般的な未婚女性ならば、40代突入を目前にして心に焦りを感じているのは間違いないところだ。

 とはいえ、ゴールした後のドンデン返しには定評のある菊間だけに、「一生に一回の花嫁姿」を守り通すかどうかは不明だが......。

 人間万事塞翁が馬、というのは誰においても言えることだろう。とはいえ、菊間千乃ほどに起伏のある人生を送っている人も珍しい。塞の翁も、さぞかし目をテンにして見守っていることだろう。
(文=タコ野パウル)

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