>   >   > 

「さんまとは違う」千原ジュニアの問題発言で知れた芸人としての格


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【記事のキーワード】  ,  ,  ,  

chiharajr0702.jpg
単行本『答え』リトル・モア

 お笑い芸人の千原ジュニアが人気トーク番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)で披露したエピソードが波紋を広げている。先輩芸人・木村祐一が深夜、部屋に女性を連れ込んだが、女性はエッチを拒否。女性が帰ろうとしたところ、怒った木村が冷凍庫から取り出したカチカチの冷凍鶏肉を投げつけたという話だ。

 これに対し、番組を観たネットユーザーから「レイプまがいだ」「ヤラせてくれないから暴力を振るうなんて最低すぎる」「テレビで笑い話にしていい話じゃない」などと批判が噴出。

 さらに、ジュニアのエッセイ本『西日の当たる教室で』(双葉社)の構成を担当した大貫真之介氏も、フォロワーからのリプライに答えて

「僕も不快でしたよ! 芸人だから人格を問う必要はないと思うのですが、話が面白くなく、ただただ不快という。まわりの芸人が笑ってる風景を含めて怖かった。芸人特有の習性というか......大阪時代の悪い意味でのヤンチャさを引きずってるんでしょうか」

 と、ツイッター上で記した。(※詳細はhttp://twitter.com/sin0029

 千原ジュニアといえば大阪時代、異常にシュールなコントによって一部で高い評価を得たが、東京進出後、その狂気は影を潜め、司会からひな壇まで幅広くこなせる中堅芸人として活躍。その話術の巧みさから、業界ではダウンタウン・松本人志の後継者と目されるなど、芸人としてのセンスは決して悪くないと言われている。にもかかわらず、なぜテレビのゴールデンタイムで視聴者に不快感しか与えないような話を、嬉々として語るような空気の読めなさを露呈してしまったのか。

 ネット上では、この千原ジュニアの発言と、お笑い怪獣こと明石家さんまの『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)時代を比較する興味深い意見が多く挙がっている。

 さんまが若い頃、別れたくないという女性に金を投げつけ、アパートの階段から蹴り落としたというエピソードをテレビで何度も披露していた。女性が階段を這い上がり「さんちゃん、カッコイイ......」と発したことから「銀ちゃん女」と名付けられ、島田紳助がこの女性に扮してコントにしたこともある(※映画『蒲田行進曲』より)。

 さんまと木村の行為を比べれば、さんまの方が間違いなく傷害事件になるような酷さだが、当時、このエピソードを不快だと感じたという人は不思議といない。もちろん、当時はインターネットがなかったことや、規制が少ない時代だったこともあるが、最近も2005年の『FNS25時間テレビ』(フジテレビ系)で披露しており、時代の違いだけとは言い切れないような差があるように感じられる。

「さんまは、どんなどぎついエピソードであっても、ネタとして昇華させてから視聴者に見せる。『銀ちゃん女』のようなエピソードも、コント仕立てにしてキャラクター化してしまうと、不思議と不快にならないんですよね。どんな時でも視聴者を意識するさんまは『見せ方』を知っているのでしょう。視聴者が不快になると判断すれば、絶対に客前ではしゃべらない。ジュニアの『すべらない話』での態度は、楽屋のバカ話をテレビでそのまましてしまったという印象。芸人同士でする面白い話が、必ずしも視聴者にとって愉快な話ではないという根本的なことが分からなくなってしまったのでは。周囲の芸人もそれに気付かず、ただ笑っていたというのも印象的です」(芸能ライター)

 かつて、故・横山やすしは若手時代のダウンタウンの漫才を「チンピラの立ち話」と評したが、いわゆるダウンタウン派の芸人たちは、少なからずその要素を継承している。全盛期のさんまやダウンタウンのように、それを視聴者が面白いと思えるレベルまで昇華してこそ「芸」と呼べるわけだが、今回の千原ジュニアの話は視聴者への見せ方が不十分だったといえそうだ。前出の大貫氏は「ジュニアの無自覚の狂気」と分析するが、このバランス感覚のなさは、ゴールデンタイムの番組に出演する芸人としては致命的かもしれない。
(文=ローリングクレイドル/Yellow Tear Drops


「人志松本のすべらない話 ザ・ゴールデン4」


(もう視聴者も飽きてんだろ~)と思いきや、AmazonDVDお笑いカテゴリで1位でした

amazon_associate_logo.jpg



今、あなたにオススメ

Sponsore
  • アイポケ
  • s級素人
  • FAプロ
  • MGS
  • OPPAI
  • KMP
  • smm
  • SOFT ON DEMAND
  • 溜池ゴロー
  • DANDY
  • teamZERO
  • 痴女ヘブン
  • ナンパJAPAN
  • BIG MORKAL
  • プレステージ
  • PREMIUM
  • MAXING
  • MOODYZ
  • MUTEKI
  • 乱丸
  • WANZ
  • twitter
  • facebook
  • google plus
  • feedly
  • RSS

menscyzo_161128_rectangle_c.jpg

メンズサイゾー グラビアギャラリー

人気記事ランキング

今日
今週