『芸能人 あいださくら 18歳のカラダ性感帯開発』あいださくら

 一作ごとに成長を遂げていくあいださくらちゃん。デビュー時には、何も分からず身を任せるだけのセックスが印象的であったが、最近では感度も大胆さも少しずつアップ。淫らなまぐわい、激しく悶える姿に、ドキリとさせられることも多くなった。しかし、まだまだ18歳。ボディの細部は未成熟そのもので、本物のセックスの快感を受け止めるだけのキャパはまだない。

 そこで今回は、AV女優あいださくらではなく、一人の18歳の女の子として、全身で感じ、全力で悶えるようになるための性感帯開発プログラムを受けることに。

 まずは、現在のリアル感度を測るため、プロの男優ではなく素人男性を相手にセックスを行う。ところが素人と言っても、父と娘ほど年の差があり、しかもロリコンの匂いをプンプンと漂わせる中年紳士。さくらちゃんは、白く透き通るウブ肌の隅々までねっとり舐め回す粘着質な愛撫に、「くすぐったいよぉ」と顔をそむけ、あからさまにドン引き。セックス中にまでアナルを指で弄るオヤジに対し、「やめてぇ~!!」と、本気で泣きそうになりながら抵抗する。

 正直言って、このセックスはファンにとってショック以外の何物でもない。最終的には喘ぎ声を響かせるさくらちゃんだが、とにかく反応の一つ一つが生々しすぎるのだ。ところが、逆の視点からみると、こんな風に生々しく素顔を晒したことで、これまで演技で包み隠していた未発達な部分までも露呈していったことも事実。これまで一度も感じたことがないと言う「胸」。本当は自信がないという「フェラ」。そして、これら弱点を克服するための性感開発特訓をうけた彼女は、再び敏感になったボディで素人男性に対面していく。さて、どこまでリアルセックスを堪能できるようになったのか!?

 筆者の感想を述べると、まるで別人とまではいかないが、瞳の奥の熱っぽさが変わったことは明らか。積極的に男に尽くそうとする姿勢と、セックスの喜びを共有しようとする基本姿勢が迫真のエロスとなって伝わり、グイグイとさくらワールドに引き込んでいく。その急激な成長ぶりは、怖いくらい見事だ!
(AV評:文月みほ)
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