NHK朝ドラ巨乳ヒロインの転落? 18禁映画で乳首解禁のナゼ

miyajimao.jpg『月刊 宮地真緒 Special』新潮社(※この体は宮地真緒のモノではなく人形なので、あしからず)

 2002年のNHK朝の連続テレビ小説『まんてん』でヒロインを務めた女優・宮地真緒(26)が、24日に公開されたR-18指定のサスペンス映画『失恋殺人』(窪田将治監督)で、乳首まで露出した全裸濡れ場に挑戦している。

 清純派のイメージが強い宮地だが、実はB86W57H84の極上ボディーの持ち主。04年にミネラルウォーターのCMで初めてフルヌードを披露し、美しい横乳で男性ファンを魅了した。その後も映画での濡れ場や写真集での際どいショットはあったが、乳首まで露出したのは今回の主演映画が初めてとなる。

 NHKの朝ドラといえば、これまでに石田ひかり、松嶋菜々子、鈴木京香、榮倉奈々、石原さとみ、国仲涼子、宮崎あおいなどがヒロインを務めてきた。爽やかなドラマのイメージも手伝い、その多くが現在も清純派女優として活躍している。宮地も『まんてん』出演後は、清純派のイメージを固めつつあったが、それがなぜ、フルヌード濡れ場で乳首を露出するまでに至ったのか。それには、あるスキャンダルが関係している。04年3月、写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)に交際中の男性との通い同棲をスクープされたのだ。

「連ドラ出演の勢いに乗って、所属事務所が”山口百恵の再来”という触れ込みで宮地を歌手としても売り出そうとしていた矢先のスキャンダルでした。 しかも、相手はコンピューター関連の仕事をしていると言われましたが、実際は毎日パチスロばかりしているヒモ同然の男。宮地は新曲発表イベントの席上でファンを前に、号泣しながら『仕事のことなどを相談をするうちに行き過ぎた行動を取ってしまった』と釈明しました。当然、事務所は別れさせようとし、宮地も『もう別れた』と言っていましたが、実際はその後もしばらく関係が続いていた」(芸能関係者)

 このスキャンダルによって、清純派のイメージが急落。そのショックからか、一時期急激に痩せたことで拒食症ではないかと取り沙汰され、ドラマや映画での主演クラスでの起用が極端に減ってしまった。イメージが重要視されるCMへの起用は04年を最後に途絶え、最近はドラマのゲスト出演や舞台を中心に活動するなど、女優としても順風満帆とはいえない状態が続いていた。

 このような経緯があり、ついに乳首まで解禁しての全裸濡れ場となったワケだが、これをひとえに”転落”とは言い切れない。

 日本を代表する女優・寺島しのぶ(38)は豪快な脱ぎっぷりで知られるが、最近では全裸での壮絶な濡れ場に挑んだ『キャタピラー』(若松孝二監督)での演技が高評価を受け、世界三大映画祭の一つ「ベルリン国際映画祭」で最優秀女優賞を獲得した。

 受賞後、寺島は『月刊文藝春秋』(文藝春秋)のインタビューで「隠している方がよっぽど恥ずかしい。中途半端なラブシーンが出てくる映画を見ると、『最初からやるな』と物を投げつけたくなる」「女優は”変態”でなければできない仕事」と女優魂を説いている。

 チラリと肌を見せるくらいが限界の清純派では、映画界をうならせるような迫力あるラブシーンは演じられないということだろう。極上ボディーのすべてをさらした宮地が落ち目状態から復活し、”ポスト寺島しのぶ”として浮上する日は、意外と近いのかもしれない?
(文=ローリングクレイドル/Yellow Tear Drops

 

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