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【円山町テレビ放談】

マツコ・デラックス、奇跡のコラボ『徹子の部屋』出演で深イイ話!!


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左:『アタシがマツコ・デラックス!』ソニーマガジンズ(※2002年刊。現在はもっとお綺麗です!)
右:『徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん』講談社

 巨漢の女装コラムニスト、マツコ・デラックスが、4月23日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した。彼女(?)は冠番組『マツコの部屋』(フジテレビ系)を持っており、それが本家『徹子の部屋』に出張、ということで、今回のコラボレーションは放送前から熱い注目を浴びていた。

 全国放送ではないため、軽く紹介しておくと、『マツコの部屋』は低予算番組であることを堂々と謳い(画面に「低予算プログラム マツコの部屋」というスーパーを表示)、マツコ・デラックスとディレクターが喋るだけという深夜番組。ちなみに唯一の出演タレントであるというのに、マツコのギャラは1回5,000円。

 さて、ではいよいよ本家『徹子の部屋』の話題に移ろう。時系列順にトピックをご紹介したい。ちなみに、『ザ・ベストテン』(TBS系)における徹子のフォーマルな衣装に目を奪われ、アイドルのミニスカートよりもロングドレスに目が行ったというマツコにとって「徹子さんがファッションの師匠」。言われてみれば確かに、マツコのドレスは当時の徹子の衣装に似ている。

1. オープニングトークにて、徹子は「非常にデラックスなお洋服で──」とマツコの衣装を絶賛。気に入ったのか、オープニング中に3回、番組全体でトータル5回「デラックスなお洋服」と発言

2. "デラックスなお洋服"褒めに対して、「徹子さんのほうが」と、おそらく謙遜というよりも心からの想いを吐露するマツコだが、話題が"立派なネックレス"に移ると、ピーコからのプレゼントであると発言。徹子もピーコと仲が良い、と聞いたマツコは、カメラ目線で「ピーコさん、徹子さんに褒めていただきました!」と本当にいい笑顔。

3. スリーサイズオール140cmを包み込む女性服がないため、テレビ出演の際の衣装も全て自前で作ったものだとマツコ。身長・体重・スリーサイズが全て129.3cmおよび129.3kgであるテレ朝の看板コンテンツ『ドラえもん』になぞらえて笑いをとる。それを受けた徹子は「ドラえもんは顔が大きいけど、それに比べたらマツコさんは普通の大きさでお綺麗」と、顔のサイズを褒める

4. なんとマツコが男性であることを知らなかった徹子!! 年齢も、男か女かも見当がつかないと発言。

5. マツコの生い立ちから仕事の話にスライドし、かつてコラムで敬愛する徹子についてかなりの回数取り上げていたことを告白するマツコ。悪いことを書いていたのではと詰問され、「悪口じゃないですよ!」と全力で否定するマツコに、徹子は「言ってくれればもっといい感情を持って──」とまるで今日の収録が乗り気ではなかったかのような強力な返し

6. では、どんなところがよいのかと徹子に訪ねられ、「黒柳徹子の代わりになる人は絶対にいない!」とマツコ。一言で言うなら「まったく他の人と違うところ」。そんな徹子に、勇気づけられたというマツコ、ちょっといい話。個性とは、人のスタンダードと少し違ってしまっていることであり、自らが周りと違うことを自覚し、少し疲れてしまっていたというマツコ少年が、小学校3~4年生の頃に、母親の蔵書だった『窓ぎわのトットちゃん』を手にする。分からないことや読めない漢字があるなりの理解でも、自分とトットちゃんが同じようなことを感じていたことを知り、「私は徹子さんと同じようなところが少しあるのかもしれない」と思い、非常に勇気づけられた、とマツコ。

 ......このまま、深イイ話に完全に突入するのか──と思われたその瞬間、「思い切り話が変わってしまうけど」と前置きし、話に割って入った徹子が、マツコに「お相撲さんに間違われたことがあるんですって?」と質問。なんという壊し屋っぷり!!

 なんでも、プライベートでは女装をしないというマツコが、以前住んでいた場所の近くに相撲部屋があったため、深夜のコンビニで熱心な相撲ファンらしい客に声をかけられ、「こんな時間に何やってるんだ! こんなところでうろうろしてたら強くなれないぞ!!」と叱られたというもので、説明するのも面倒だと思ったマツコは、力士のふりをして「すいません(この声真似がまた絶品!)」と謝ったそうだ。

 だが、徹子のすごいところは、会話を一度崩壊させておきながらも、再度イイ話に回帰させてしまう手腕だ。マツコは「トランスジェンダー」であるが、そのことについて面と向かって両親に話したことはなく、また両親も察しているふしはあるものの、何も言ってこないそうで、その寛容さに感謝しつつも、いつか直接伝えたいと強く感じているという。

 昭和一桁世代の満州帰りの父親に、同性愛というものがあり、女装趣味というものがあり、文筆業を始め、今はテレビに出ている──というのをひとつひとつ説明するのは非常に難しいだろうから、その際には女装で実家に帰り、「こうなりました。これで生きています。人様に迷惑をかけずに、ご飯を食べることができています」とだけ伝えるつもりであるという。それを聞いた同じく昭和一桁世代の黒柳も強く首肯し、戦争に負けて価値観が完全に変容した世代だから、きっと元気に幸せでいてくれればいいと思っていると発言。マツコも「そうだと思います」と頷く。

 ──と、このような具合で途中のお相撲さん話はどこへやら、非常に綺麗な締めとなった。そして最後に黒柳が、「是非またお会いして」と発言したのだが、その機会がいつか来ることを心より祈りたい。それこそ、『マツコの部屋』スペシャルとかでどうでしょうか、フジテレビさん。
(文=B.I.Sachiko)

『窓ぎわのトットちゃん』


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