勝間和代が綾波レイのコスプレにチャレンジ! 熟女マニア取り込みも視野に!?

katsumarei.jpg左『結局、女はキレイが勝ち』(勝間和代/マガジンハウス)、右『新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画』ブロッコリー

 経済評論家の勝間和代(41)が、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に出演。森永卓郎と一緒に秋葉原に行き、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクター、綾波レイのコスプレに挑んだ。一緒にコーナーに登場した森永から「2ちゃんねるが三日は盛り上がる」と言われ、まんざらでもなさそうな顔をしていた。

 最近テレビで見ない日はない、というくらい活躍している経済評論家の勝間和代。彼女の生き方や著作を信奉する”カツマー”と呼ばれる女性たちは流行語にもなった。朝、早起きして出社前に勉強したり、見た目もキレイにするために投資をしたり、効率を意識した仕事を目指したり……。彼女の信条をアバウトに言えば、「何事も向上心を持ってやろう」といった感じか。アラサー・アラフォーの働く女性にとって共感できる部分が多いのか、どんどんカツマーたちは増殖しているらしい。著作は出せば10万部、20万部のベストセラー、彼女の主催するセミナーは満員御礼と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。

 東京で生まれ、慶應中等部~女子高を経て、慶應義塾大学商学部を卒業。その後早稲田大学大学院ファイナンス研究科を修了したという超エリートの勝間。公認会計士の資格を23歳で取得し、外資系金融などを経て、07年に 投資顧問業及び経営コンサルタントとして独立。大学在学中に出産しており、現在3女の母。2回の離婚を経験し、現在は独身。その経歴を活かし、内閣府男女共同参画会議議員や「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」に関する専門調査会専門委員などにも選ばれている。要は、メチャ仕事の出来るインテリなのだ。

 当然ながら基本的に彼女が出演するテレビ番組は「今後の日本経済はどうたら~」、とか「不況下での雇用の問題」など、経済や金融などに関するものがほとんど。今回のTVタックルでは、森永と組んで、「森永vs勝間 デフレサバイバル術」というワンコーナーに出演。いかにもなタイトルである。しかし実際は、激安居酒屋でダベったり、お互いの得意な分野を紹介しあうという若干ユル~い内容。その中で森永が中野ブロードウェイを紹介し、冒頭のシーンが披露されたのである。ブロードウェイ内にある森永行きつけ(?)のオタクショップで、エヴァの綾波レイの衣装を森永がチョイスし、勝間に着せてみたというワケだ。

 着替えた勝間は恥ずかしそうにしながらも、まんざらではない表情を浮かべており、ネットでも「まんざらでもなさそうな顔しててワロタwww」「そんなに悪くないじゃん。抱けるか?といわれればそうじゃないけどグロレベルじゃないような」と評判はまずまず。もちろん「グロ注意!」「欲しがりません 勝間では」というコメントもあったが、全体的には思ったほど悪くないのでは、という印象。アラサー&アラフォー女性だけではなく、今度は熟女が好きな男にも触手を伸ばしているのだろうか?

 そういえば先日、『たけしのニッポンのミカタ! 2時間スペシャル』(テレビ東京系)にも出演していた彼女。現役女子大生180人を相手に討論していたが、「あんまり一生懸命がんばりたくない」というゆとり世代まで洗脳(?)しようとしていた。まさに仁義なき肉食女子の代表格である。
 
 おそらく子どもの養育費などは将来的にも全く困らないほど稼ぎまくっているのだろうが、前述の通り2回の離婚を経験している勝間。仕事面では勝ち組だが、私生活は負け組と見られてもおかしくない側面がある。彼女は一人でも稼いでいけるのかもしれないが、普通の女性は仕事と家庭の両立は非常に難しいという現実もある。彼女のライフスタイルを真似するカツマーたちは、仕事や自分磨きに邁進するあまり、結果的にシングルマザーという生き方を選択することになってたとしても、それもまた「カッコいい私」と思えるのだろうか……。
(文=高田コウイチロー)

『勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド』

 
なんかいろいろあきらめたくなる本

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