小倉優子「ヘアヌード緊急発売」説の裏側

 眞鍋かをりの移籍問題で騒がしくなっている芸能プロダクション「アヴィラ」(旧アヴァンギャルド)。今度は、同事務所に所属し、眞鍋と二枚看板を張ってきた小倉優子にも移籍話が出ているという。ところが、これも一筋縄ではいかない。事務所側が小倉の移籍に納得せず、「移籍するなら、ヘアヌード作品をリリースすること」という条件を突き付けているというウワサが流れているのである。

「あくまでもウワサですよ。ただ、そう簡単に移籍や独立を認める事務所ではないことは、眞鍋の一件で明確になりました。眞鍋が同社と社長を相手に契約解除を求める訴訟を起こしたことも、最初はもちろん勝算があると見込んでのことでした。しかし、脱税で逮捕された社長が実刑に処されなかったこともあって、今度は眞鍋自身に”脱税疑惑”が降りかかるという、手痛いしっぺ返しを食らうことになったのです」(スポーツ紙記者)

 この脱税疑惑、眞鍋が自身の給与の一部を実母が社長を務める会社に支払うよう依頼し、意図的に取得額を低くしていた疑いがあるというもの。給与は年俸制で、2009年の眞鍋の月給は420万円だったとも報じられた。これは明らかに事務所側からのリークであり、社長不在の間に移籍を目論んだ眞鍋への報復ではないか、という見方が濃厚だ。もし仮に小倉が移籍を強行したとしても、同様の仕返しがなされるのではないか、と前出スポーツ記者は言う。

「それだけではありません。今回の脱税疑惑報道は序の口で、これから眞鍋は完全に”干される”ことになるのではないか、と言われています。実刑を免れた元所属事務所社長は、芸能界で豊富な人脈を持ち、強い実権を握る”ドン”とのつながりも深い。仮に眞鍋の移籍訴訟が早めに終結しても、元所属事務所の呪縛から完全に解かれたことにはならないのです」(前同)

 眞鍋がこうした仕打ちを受けたことで、小倉も動くに動けなくなってしまったというわけだ。

「情報バラエティー番組などのレギュラー出演もあり、ジュエリーやルームウェアのプロデュースも行っている小倉が、ヘアヌードまで披露して独立するメリットはない。もちろん、神田うののように実業家として成功することも考えられないわけではないですが、小倉が様々な商品とコラボレーションできるのは、あくまでも今の”タレント・小倉優子”だから。今はまだ動かずにじっと期を見ることが得策だと、本人も理解しているんじゃないでしょうか」(芸能プロダクションスタッフ)

 最近では、グラビアアイドルとして長く活躍していた鈴木茜が、ヘアヌード写真集とDVDのリリースを最後に引退すると発表した。かつて、女優の鈴木保奈美も、引退時に映画『いちげんさん』でオールヌードシーンを演じ、ピンと屹立した乳首を惜しげもなく披露していた。「辞めるなら脱げ」という、一般社会ではありえないような脅し文句も、業界的な慣例であるのかもしれない。

 当の小倉は、先日、自身のブログで髪の毛を切ったことを報告。胸まであった長い髪が、肩ほどの長さに切り揃えられていた。新しい髪型について小倉は「こんなに短くしたのは、思い出せないぐらい久しぶりです!!」「なんか、気分もスッキリ」「お引っ越しやお部屋の模様変えをした時みたい♪♪」とコメントしている。これは移籍問題に踏ん切りをつけたという、小倉なりの決意の表れなのだろうか。

men's Pick Up