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『いいとも!』出演も盛り上がらず......

若年層を取り込め! モー娘。再生物語が始まる


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『10 MY ME』アップフロントワークス(Zetima)

 今、日本で一番盛り上がっているアイドルといえば、秋葉原を拠点に活躍するAKB48だろう。2009年から大きなムーブメントを巻き起こしているAKB48は、中高生の若いファンを取り込み、「カワイイものが大好き」な女性からも強い支持を得ている。ティーン向けファッション誌「セブンティーン」(集英社)では、AKBの人気シングルの振り付け講座にページを割くほどだ。本体から派生したユニット「渡り廊下走り隊」のニューシングル「アッカンベー橋」(ポニーキャニオン)も、オリコンのウィークリーチャートで1位に輝いた。女性のグループ内ユニットによる首位は、01年にモーニング娘。内ユニットの「タンポポ」が「王子様と雪の夜」(ZETIMA)で記録して以来、実に8年4カ月ぶりである。

 一方、現在のAKBと同様か、それ以上の人気を誇っていたモーニング娘。だが、ここ数年は試練の時を迎えている。度重なるメンバーチェンジを経てきたモー娘。が、ほぼ現在のメンバーに落ち着いたのは、藤本美貴が脱退した07年。メンバーは8人で、後藤真希や辻希美に加護亜依、矢口真里らが在籍した01年に加入した高橋愛(現リーダー)と新垣里沙(サブリーダー)はまだしも、03年組の亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、06年の光井愛佳、07年に留学生として加わったジュンジュンとリンリンはメディア露出が少なく、一般的な知名度が高いとは決して言えない。バラエティー番組に出演し、「かわいいキャラ」を演じ続ける道重さゆみが、孤軍奮闘している状態だ。

 そんなモー娘。の現状を知らしめるような一幕が、22日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で見られた。前週の金曜日に、三遊亭円楽から紹介を受け、8人全員で「テレフォンショッキング」のコーナーに出演した彼女たち。セットの扉から一人ずつ登場するも、観客席はいまひとつ盛り上がりに欠ける。登場時もまばらな拍手、トーク中はシーンと静まりかえったままの客席に、タモリの額に大粒の汗が浮かんでいた。『いいとも!』のようなバラエティー番組では、ADが客に合図を出し、笑いや拍手が起こるように仕込んでいるのが普通だが、この日は事前準備がうまくいかなかったのだろうか?

「モー娘。はトークがつまらないからだ、とか、今日の客はジャニーズ目当てだから仕方がない(この日は、番組宣伝のためにNEWSの山下智久もゲスト出演していた)とか、いろんな意見があります。でも、メンバー内でもっとも知名度のある道重のトークには、客席でも笑いが起こっていた。それに、長澤まさみや北川景子などが出演した際は、話が面白くなくとも客は『かわいい~』『細い~』と歓声を送り、盛り上がっていました。つまるところ、今のモー娘。が全員で登場しても、誰が誰かも分からないし、格段にルックスが優れているわけでもなく、盛り上がりようがないんじゃないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 こうした状況を、モー娘。のスタッフたちも何とかして打開しようと策を練っているという。

「とにかく若い層へのアピールをする必要があると考えているんです。全盛期時代から応援してくれているファンたちは高齢化が進み、現在ツアー中のコンサート会場も40代以上の客ばかり。一方で、AKBのパフォーマンスを『かわいい』と受け取っている若年層のファンたちは、いわゆるアイドルオタクではなく、ごく普通の子たちも多いのです。モー娘。もその層へアピールしていけば、同様に『かわいい』と支持してもらえる可能性がまだありますからね」(芸能事務所マネジャー)

 3月14日には、BS-TBSなどが主催して東京ドームシティで開かれたファッションショー「春コレ ホワイトデースペシャル」にもメンバー全員でサプライズ出演。ショーモデルとしてランウェイを歩き、歌とダンスも披露した。

「観客のほとんどが女性という環境ながら、健闘していたと思います。ただ、披露した曲は01年の『恋愛レボリューション21』。10年近く前のシングルですよ。未だに全盛期の人気に乗っかっている感じがして、悲しくなります」(モーニング娘。ファン)

 前述の『いいとも!』出演に関して、ファンたちからも現状を危惧する声は聞こえてきており、「全員で前に出て元気よく挨拶するとか、観客にアピールする努力をしたほうがいい」「自分たちに知名度があると思わずに、初心にかえって新人のつもりで出演していかないと」などといった真摯なアドバイスも掲示板サイトなどで見られる。モー娘。側も知名度の低さは分かっているのか、全員が手書きの名札をつけて登場し、トークもそれぞれの自己紹介に終始していた。「まずは知ってもらおう」という作戦なのだとしたら、これはこれで潔い。ヒットチャートを賑わすような人気を取り戻し、アイドルグループとしてAKBとともに"アイドル花の時代"を築き上げてほしいものだ。
(文=清水美早紀)

「10 MY ME」


タイトルは「じゅうまいめ」と読みます

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『U+U=W』辻 希美・加護 亜依/竹書房


今も仲良しの辻加護

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