『新・野菜オナニー 四の巻』

 これは一体!! 女たちが野菜とセックスしてるではないか!?

 野菜オナニーといえば、人妻作品の定番メニューのひとつ。当然のように、キュウリやニンジンをバイブ変わりに挿入し、キッチンでズコズコしてる画を想像する人が多いはず。ところがこの作品、まずチャプターメニューを開いてビックリ。お品書きと書かれた画面の中に15品目の野菜の名前がズラリと並んでいるのだ。

・キャベツ
・アスパラ
・ごぼう
・ちんげんさい
・ピーマン
・たけのこ
・パプリカ
・パセリ

 パ、パセリ~!? その他にも使用方法が想像できないものばかりが並んでいる。早速、最初のキャベツから見ていくと、いきなり生のキャベツを丸ごと一個抱えた20代半ばくらいの素人女性が登場。無言でキャベツの葉っぱを一枚ちぎったかと思うと、首元や胸元にさわさわ~と滑らせ、「あ……あんっ」と甘い声を漏らしていく。なるほど、そういう使い方か~と、関心していると、今度はその葉っぱを口に咥え、丸のままのキャベツを両手で掴み、思いっきり股間に押し付け派手に悶え始めたではないか!? その様子は、さながら若い男の子の頭を押さえつけ、むりやりクンニさせているかのようにも見え……。さらに興奮した彼女は、葉っぱを引きちぎり、今度は、上はさわさわ、下はグリグリを始める。これは、もしやバーチャル3Pか!? これぞ定番の野菜オナニーを超えた野菜セックス。ファタスティックエロスの極み!!

 そうなってくると、どの野菜が一番のテクニシャンなのかと、そればかりが気になってしまうわけだが、アスパラ、たけのこの先っぽの見妙な感触を楽しみながら、乳首に押し付けたあとに直接挿入を試みるプレイなどは淡白すぎるかなという感想。ピーマンの凸凹面と適度な弾力で女体をまんべんなく感じさせていくコロコロ愛撫はなかなかの腕前だなと興奮。そこに思わぬ宿敵、黄色のパプリカが登場し外国モノの強みか、デカさでピーマンを圧倒し、「結局、どっちが凄いの~っ」てな境地にいたり(笑)。

 ちなみにごぼうを麻縄に見立てて両足で跨ぎ、綱渡りの要領で一人凌辱プレイを楽しむパターンもなかなか。そして、気になるパセリだが、これはぜひ本編にて。

 野菜の値段が高騰し、食卓から姿を消しつつある昨今。この作品をみた世の奥様方は、息をはずませ野菜売り場に駆け込んでいくのではなかろうかと、よからぬ妄想をしてみたり……。
(AV評:文月みほ)

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◆メーカー:ゴーゴーズ◆品番:C-1415◆時間:120分◆価格:オープン価格