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ファンクラブもアイドルを支えきれない

ハロプロもPerfumeも定員割れ 2010はAKB48の独り勝ち?


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左上から時計回りに、AKB48「RIVER」、ももいろクローバー「未来へススメ!」、
モーニング娘。「気まぐれプリンセス」、Perfume「ワンルーム・ディスコ」

 昨年の秋、ハロー!プロジェクト(以下ハロプロ)出身の歌手・松浦亜弥が、ライブツアー活動の休止を発表した。2~3年はライブを休み、その間、楽曲の制作作業に没頭したいとの意向が発表されたが、実情はあまりの"空席祭り"に耐えきれなくなった、つまり、ライブの動員数が芳しくなかったことが理由だと言われている。

 松浦に限らず、かつて国民的アイドルとして一世を風靡したモーニング娘。らハロプロ勢は、軒並み客足を減らしている。たとえば、ハロプロがよく利用する東京・中野サンプラザの収容人数は2,000人強だが、一階席は埋まるものの二階席はガラガラというライブが増えつつあり、ファン同士の間でも話題となっている。

 さらに深刻なのは"熱狂的な"ファン離れ。同じ公演内容のライブに何度も足を運んだり、ファンクラブ限定のツアーに参加したりと、莫大なお金をアイドルに注ぎ込むオタク層が、離れつつあるという。

「昨年の11月末に、モーニング娘。のファンクラブツアーの案内が来たんです。これは毎年開催されているツアーで、行き先はハワイ。金銭的にあまり余裕がないので、申し込みませんでした。ところが、どうやら申し込みが極端に少なかったらしく、今年になって追加受付が始まっているんです。自分も2004年に参加したときは、1,000人以上の参加者がいましたが、今回は100人も集まっていないとか......」(ハロー!プロジェクト オフィシャルファンクラブ会員)

 ファン離れが進むのは、ハロプロだけではない。アクターズスクール広島時代から地道な下積み活動を続け、07年に大ブレイクを果たしたPerfumeも、その人気に陰りが見えている。

昨秋行われた、全国11都市19公演のホール・アリーナを回るライブツアー『Perfume Second Tour 2009 直角二等辺三角形TOUR』では、名古屋など地方の箱は空席が目立ち、千秋楽を含む横浜アリーナ公演でも、オークションでは500円というワンコインで買えるチケットが出回った。
 08年4月~6月のファーストツアーでは、ファンクラブ会員でもチケットを獲得できないほど、チケットがプレミア化し、同年11月の日本武道館公演では、30万円近い価格で取引されていたともいう。それから1年半あまり経った現在、状況は大きく変わったようである。

「今、Perfumeはファンクラブ会員限定のライブツアーを企画しているのですが、先日その二次募集案内メールが届きました。価格も¥4,649(よろしく)と決して高くはないのに、だいぶ売れ残っているようで、特に札幌と福岡の公演はまだ"二重丸"の印が。つまりガラガラということです」(Perfumeファンクラブ会員)

 今回の限定ツアーでは、横浜BLITZ、Zepp名古屋など全国10都市を回る予定だが、いずれも満席にはなっていない。受付中に起こったWEBサーバシステムの不具合により、カウントされなかったファンがいる可能性もあるが......。現場ではももいろクローバー、AKB48などに流れるファンも少なくないという。ハロプロ、Perfumeを経て、AKB48の"ヲタ"となった男性ファンに話を聞いた。

「Perfumeに関しては、ファンクラブに入会しているメリットがまったくないんです。どの業界でも、オタクという層からいかにお金を搾り取るか苦心していると思いますが、金銭を支払うに値する"満足感"が得られなければ、ファンは離れていく。サービス精神旺盛なももクロやAKBに流れてしまうのも、当たり前だと思いますね」(AKB48ファン)

 その旺盛なサービス精神とはどういったことを示すのだろうか? たとえば、ももいろクローバーは、全国のヤマダ電機店舗を回り無料ライブを行ったり、CD購入者とツーショットチェキを撮影できるといったファンサービスを展開した。一方、AKB48は2月17日発売のシングル「桜の栞」の劇場盤CDを購入したファンを対象に、3月13日、14日、22日の3日間にわたって、東京ビッグサイトで史上初の"ケータイ撮影会"を実施するという。

「(「桜の栞」の)CDはキャラアニというサイト限定で1月6日から予約発売されて、瞬殺で売り切れましたが、これは夢のようなサービスです。しかもAKBのメンバーは何回か握手に行けば、顔と名前を覚えてくれるので、名前を呼んでもらったり『今日は服の雰囲気違いますね』なんて言ってもらえることもあり、高まりまくります。しかも、時々メンバーが劇場で写真集を手売りしてくれるサプライズもあったりして......。その情報は、常に劇場支配人・戸賀崎智信氏が更新するブログで、急に発表されるので、常にチェックしてないと大変です。こんな情報量の多さもAKBの魅力で、もう常に頭の中がAKBに支配されてます。軽く宗教ですね(笑)」(前出・AKB48ファン)

 昨年本格的にブレイクしたAKB48は、今や劇場公演の抽選倍率が50倍以上ともいわれ、まさに「プレミアアイドル」化している。もちろん、永遠にこの人気が続くわけではなく、やがて廃れていく可能性は高い。新陳代謝を繰り返し、アイドル文化は受け継がれていくのであろう。
(文=篠田ロック)

Perfume Second Tour 2009『直角二等辺三角形TOUR』


長すぎるMCはほぼカットだそう

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