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14歳少女が薬漬け・ガールズバー生活 「復興都市」神戸の裏側


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※イメージ画像 photo by maistora from flickr

 2009年は、押尾学・酒井法子の大物芸能人2人が立て続けに薬物濫用で逮捕された、通称「のり塩事件」の巻き起こった年であった。「第3次覚せい剤蔓延期」とされる現在だが、覚せい剤に限らず、あらゆる違法薬物の使用が問題になっている。

 そして、2010年が始まったばかりの今月上旬、衝撃的なニュースが流れた。神戸市立中学に通う14歳、中学2年生の女子生徒が大麻所持の容疑で逮捕。少女は、大麻の使用と時期を同じくして、ガールズバーに勤務していたという。

「遊ぶ金欲しさにガールズバーで働き始め、その店の客や関係者から勧められて薬物に手を出した、という筋書きも充分に考えられます。いわゆる『薬漬け』は、風俗業に女性を縛り付けるための常套手段になっていますから」(大阪・探偵事務所スタッフ)

 現在のところ、彼女がガールズバーに勤務し始めたのが先か、それとも大麻に手を出したのが先かは不明だが、いずれにせよガールズバーも大麻も、「14歳・中2の少女」と結びつくべきものでない。

 その後、彼女の自室にて同級生数名も大麻を吸引したことも明らかになっている。こういった経路から、若年層に違法薬物が浸透していくのかもしれない。前出の探偵業の男性によると、神戸市の中心部では、少年少女を対象にした違法薬物の売人が少なからず商売をしているという。

 さて、事件のあった神戸の街は1月17日に、あの大震災から15年を迎えたばかりだ。14歳の少女が生まれるか生まれないかくらいの頃に起こった、阪神淡路大震災。逮捕された少女の暮らしていた長田区は、その災禍の中心にあったところである。

 「神戸」、とひと言でいっても、高級住宅街から、震災以来経済のふるわない地域までさまざまであり、ひとつの都市の中に、明確な格差が存在している。

 このニュースがセンセーショナルなのは、単に「不良少女のとんでもない悪行」としてだけではないだろう。背後には、娘の堕落を止められなかった親や、年齢を知りながら働かせていたガールズバー、それに、明らかに若い少女の接客を目当てに通っていた客の存在がある。

 逮捕された少女は涙ながらに、

「捕まって、ほっとしている。このままズルズルと、止められなくなるのではないか、と怖かった」

 と話す。しかし、いかに反省しているといえ、その常習性から、抜け出すのが難しい実態もある。

「大麻には中毒性がないとして解禁を唱える人も国内にはいますが、現実に大麻中毒の患者は多数います。オランダなど、大麻を取り締まらない国がある、と言っても、それらは既存の大麻中毒者のために、なし崩し的に取り締まっていない国がほとんど。それだけでなく、精神疾患にかかるリスクが飛躍的に増します。また、特に思春期に摂取した薬物については、依存症になりやすい。違法薬物に指定されているのは、それだけの理由があるのです」(精神科医)

 少女の陥った「薬漬け」の呪縛は、かくも恐ろしいものである。それでも彼女たちには、ふさわしい年齢を迎えるまでは水商売はせずに、大麻とも決別した青春を謳歌できることを願いたい。

『大麻所持逮捕の全記録 元「週刊少年マガジン」副編集長』著:久保象/データハウス刊

著者はこの後、大麻関連書籍を次々と

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