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鬼女が来るぞ~

ネット界「最恐」の生物、それが「鬼女(きじょ)」だ


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※イメージ画像 photo by Esteban Cavrico from flickr

 「2ちゃんねる」でときおり見られる「鬼女が来るぞ~」という書き込み。このネットスラングにピンと来たあなたは、かなりヘビーなネットユーザーかもしれない。ここでいう「鬼女」とは、酒呑童子や秋田のなまはげの雌バージョン(?)ではなく、既婚女性のことだ。〈既婚女性→既女→鬼女〉という変遷をたどって現在の呼び名が定着したのだが、そこに「鬼のように恐ろしい」という含意があることは確かだろう。
 
 ところで昨今は、毎日のようにブログ炎上や情報流出、犯罪告白に端を発する「祭」がネット上で発生している。その盛り上げ役は一般に、オタクやニート、ひきこもりであり、かつ、男性だと思われがちではないだろうか。しかし、こうしたステレオタイプな認識はほとんど誤りである。いまやネット上の「祭」の中心にいるのは「鬼女」たちにほかならない。

 「鬼女」たちの恐ろしさをもっともよく表しているエピソードが、昨年の「毎日新聞変態報道事件」だろう。毎日新聞社が運営する海外向けニュースサイト「WaiWai」において、「日本人の母親は、中学生の息子にフェラ○オをしてあげる」のような、日本人女性を侮蔑する内容の記事を、数年間にわたり垂れ流し続けていた問題である。この事実に怒り心頭となった「鬼女」たちは、毎日新聞社やそのスポンサーに対して、電話やメールでの抗議を連日行なった。最終的には新聞紙上に謝罪文を掲載させるに至ったばかりか、毎日新聞社の公式サイトからは一時、他社の広告が完全に消え去った。

 「女性は政治に向かない」という俗説もあるが、「鬼女」たちは比較的政治に関心が高く、保守的な傾向が強い。「毎日新聞変態報道事件」という「祭」の動機付けにも「女性だけでなく日本全体が侮辱される」という危惧があったことは否めない。また、今年の衆院選にあたっても、「2ちゃんねる」を利用する「鬼女」の間では、自民擁護・民主批判という論調が主導的であったし、民主党の危険性を訴えるビラ配りOFF会なども盛んに行われた。現在でも「民主党から日本を守る為に現実的活動をする奥様」など、保守的なスレッドが盛り上がりを見せている。

 こうした彼女たちの正義感と行動力は、有名人をバッシングする際にもそのまま現れる。つい先日も、新型インフルエンザに罹患した息子をよそに、ブログを更新し続けた北斗晶を攻撃。ブログに多くの批判コメントを投稿し、あの「鬼嫁」を謝罪にまで追い込んだのだった(「そこのけそこのけ鬼嫁が通る」11月23日付日記)。 

 その一方で、死体遺棄容疑で勾留中の市橋達也容疑者を「イッチー」の愛称で呼び、断食する彼を気づかうなど、イケメンに弱いところも見せる。このように芸能スキャンダルから政治まで、あらゆる問題に独自の価値観で首を突っ込む「最恐」の集団・「鬼女」たちからは、これからも目が離せない。
(文=島峯幸保)

『BAYONETTA』


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