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もう「オレの嫁」とは呼べない

人妻アイドルに心を撃破されたファン達の悲哀


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辻希美 公式ブログ『のんピース』より

 往時の勢いはすでにないモーニング娘。だが、ここに来て、全盛期を支えたメンバーが「ママドル」として続々と活動を再開している。最近では、ミニモニ。やW(ダブルユー)の一員としても活躍した第4期メンバーの辻希美や、彼女の加入と入れ違いに卒業し、歌手活動を経て芸能界を去った第2期メンバーの市井紗耶香という、かつて際立って人気の高かった2人が相次いで仕事に復帰。彼女たちのブログでは日々の私生活が豊富な写真とともに綴られ、ファンとの距離はモーニング娘。時代では考えられなかったほど近くなっている。

 とはいえ、以前はトップアイドルとして芸能界の頂点に君臨した彼女たちも、今ではそれぞれの夫とともに母親として育児に奮闘中の身。結婚・出産という生々しい現実にアイドル幻想を打ち砕かれたかつてのファンは、再び接することのできるようになった彼女たちの姿にどんな想いを抱いているのだろうか。

 その昔、熱心な辻ファンとして鳴らした外資系の大手IT企業社員のAさん(35歳)は、辻の出産直後に開設された夫・杉浦太陽のブログから、どう見ても乙女チックな部屋の内装や手作り料理の写真など、辻の「痕跡」をたびたび見つけた。

「これは、俺も辻ちゃんのことを諦めて結婚しなきゃいかんということなのか......と思い悩んだ挙句、彼女を作って結納を済ませるまでこぎつけたのはいいんですが、その途端に辻ちゃんが仕事を再開しまして......。まあ、今となってはもう吹っ切れて、杉浦太陽頑張れ! という気持ちなんですが、ただ俺の年収と彼の年収どっちが多いのかは気になるところですね(笑)。俺のほうが多ければ杉浦の不甲斐なさに腹が立ちますし、杉浦のほうが多くてもそれはそれで複雑な気分ですし......」(Aさん)

 一方、かつて市井との妄想結婚生活を綴った擬似日記サイトまで作った経験のあるフリーライターのBさん(33歳)は、市井の芸能界再復帰に激しく動揺したという。

「しばらく、現実から目を逸らそうとしていましたね。市井ファンは、一度復活したものの再び引退、というショックをすでに体験済みなわけですから......。それに、ブログを見ると子供の写真が頻繁にアップされて、『ママ、頑張るね』などと書かれているわけですよ。そりゃあ昔は、周囲から親しみをこめて"かあさん"なんて呼ばれる子でしたけど現実に母として振舞われるとさすがに......。それでも、2児の母になっても市井ちゃんはやっぱり最強に可愛いわけですよ! だからブログに日参して、彼女の女神のような美貌と家庭生活を同時に拝んでいるわけです」(Bさん)

 また、最近立て続けに市井が参加したイベントにもBさんは足を運んだ。

「『東京ガールズコレクション'09』では、メインターゲットのageha嬢風ギャルたちに紛れて市井ちゃんを見てきましたよ。何人か、昔顔なじみだった市井ヲタの姿も見かけました。先日は下北沢でのラジオ番組公開収録にも行きましたけど、ガラス張りの収録室みたいなところがあるのかと思いきや路上に置いた会議机で普通に喋ってたり、ミニゲームと称して目隠しをした市井ちゃんが片足立ちでグルグル回るという、彼女や俺たちの人生のメタファーかというようなことをやらされていたり......。そこにもやっぱり昔の知り合いが何人か集まっていて、お互いの頭髪の減り具合を確認して凹んでいましたね」(Bさん)

 このような「凹み」系エピソードの最たるものは、モーニング娘。結成当時のメンバーとしては最後まで残留していた飯田圭織が「できちゃった婚」発表の翌日に開いたファン交流バスツアーだろう。2007年7月、ちょうど七夕に予定していたバスツアーの前日に、飯田デキ婚が公表されたことからツアー当日は不穏な空気に包まれ、泣きだすファンもいたという。2ちゃんねるの実況板で「(昼食は)参加者一人につきソーセージ1本・肉1枚、デザートはバナナ切り落とし」「アトラクションの巨大迷路にファンを放置したまま次のイベント開始」などツアーそのもののずさんさが中継されたことも相まって、モー娘。ファンたちの間では伝説的なイベントとして語り継がれている。

 飯田圭織のファンツアーで号泣した者は、何も特殊な人間ではない。彼女たちアイドルを応援し、大枚をはたいてCDやグッズを購入しツアーにも参加する、その行動は決して伊達や酔狂で続けられるものではなく、ファンたちは"本気"だったのだ。頭では無理だとわかっていても、それでもファンはアイドルを相手に本気で片想いし続けていたのである。

 だが現実は残酷だ。今、ママドルとなった彼女たちが「このお菓子おいしいよ」「最近はこんなファッションがスキ★」などブログを通じて語りかけているのは、かつて支えてくれたファンたちではなく、同性のファンや同じく子を持つ「ママ友」たち。特に辻は、ママ友世代よりさらに若い女子中高生たちから「理想のお母さん」として強い支持を得ている。そして、突然のデキ婚に大変なショックを受けたファンたちの心理などお構いなしに、幸せな家族生活を綴る......。

 「結婚しても妊娠しても、挙句ママドルになってもまだファンをやめられない俺たちは、いわば人生の迷路に迷い込んだようなもんですよ」(Bさん)

 これからもアイドル文化が流行り、そして廃れるたびに、ファンたちの悲喜劇は繰り返されるのだろう。

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