>   >   > 

2009年、NHK大河ドラマの変?

戦国時代は女が主役!? ここがヘンだよ『天地人』!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【記事のキーワード】  ,  

 NHK大河ドラマといえば、お父さんがじっくりと腰を据えて見る......と思われがちだが、最近はその視聴者層に変化が起きており、女性視聴者が著しく増えている。今年の『天地人』もそんな女性にターゲットをしぼっているようで、主人公の直江兼続役を妻夫木聡、石田三成役を小栗旬、真田幸村役を城田優とイケメンを配し、第28回までの平均視聴率も21.7%と高い数字を誇っている。これは、あのキムタクが主演した『MR.BRAIN』(TBS)の20.4%より高い数字なのだから、NHK大河、恐るべしである。

 しかし、高い視聴率とは裏腹に、視聴者からは非難の声が絶えない。

「兼続を引き立てるため、それ以外の人物が矮小化して描かれている。特に真田と伊達の扱いはヒドイ」

「戦国時代を扱っているのに、戦いのシーンはほぼ皆無。ナレーションで処理されすぎ」

「『愛』と『義』をやたら口走り、うっとうしい」

「目上の人間には平伏するけど、年下には居丈高な兼続。あんな主人公には共感が抱けない」

「間違いなく、史上最低の大河」

 ......と、出るわ出るわ批判のオンパレード。節々に「脚本家やスタッフは歴史を理解しているのか?」と疑問を持たせるシーンが出てきて、このような批判が出てくるのだ。これらの批判はYahoo!の掲示板にも書き込まれているが、なぜか次々と削除されてしまい、それがさらなる批判を呼んでいる。

 そして、批判の中でも特に多いのが、女性キャラを必要以上に押し出す脚本である。例えば第28回のタイトルは『北の独眼竜』だったが、伊達政宗の登場よりも、お船(兼続の妻)の出産シーンの方が明らかに長かった。また、長澤まさみ扮する「初音」というくの一キャラがいるが、最初は信長に仕え、本能寺の変後に明智光秀を絞殺したと思ったら、突拍子もなく兼続に惚れて、さらに三成との三角関係に発展していくなど、いくら架空のキャラでも、行動が支離滅裂すぎる。一応、当初は「直江兼続の初体験の相手」という設定だったようだが、そんなシーンはひとつも放送されていない。

 前回の『篤姫』も女性キャラが前面に出ていたが、これは舞台が大奥で、しかも脚本がしっかり作られていたこともあり、そんな批判は少なかった。しかし、今回の『天地人』は舞台が戦国時代で主人公も男。にもかかわらず、女性キャラが必要以上に絡んでくるので、視聴者に不快な印象を与えてしまうようだ。無論、戦国時代も女性は武将たちの陰に隠れながらも活躍はしていた。場所によっては女性が城主だった国だってある。だが露骨な登場シーンが、かえって不快感を抱かせるのだ。

 これだけ非難が殺到しているが、所詮テレビは数字を稼いだもん勝ちの世界。高数字なのだから、今の路線は成功していると言わざるをえない。にもかかわらず、視聴者が批判し続けるのは、なぜだろうか? 『黄金の日日(おうごんの ひび)』(NHK大河ドラマ第16作。1978年放映)以来、大河ドラマを見続けてきた雑誌編集者はこう語る。

「もし『天地人』がこのまま高い数字をキープし続ければ、今後もこういった『腑抜け大河』が横行し続けてしまう。だから、面白くなくても見続けて、悪い箇所にはしっかり意見し、NHKの"暴走"を防がなければならないんです」

 もしかしたら、NHKに物申したいファンがたくさん見ていることで、高視聴率をキープしているのか...!? 恐るべし、『天地人』!

『 一夢庵風流記』隆 慶一郎(著)

直江兼続が最高にかっこいいのはコレ!

amazon_associate_logo.jpg



今、あなたにオススメ

Sponsore
  • アイポケ
  • s級素人
  • FAプロ
  • MGS
  • OPPAI
  • KMP
  • smm
  • SOFT ON DEMAND
  • 溜池ゴロー
  • DANDY
  • teamZERO
  • 痴女ヘブン
  • ナンパJAPAN
  • BIG MORKAL
  • プレステージ
  • PREMIUM
  • MAXING
  • MOODYZ
  • MUTEKI
  • 乱丸
  • WANZ
  • twitter
  • facebook
  • google plus
  • feedly
  • RSS

menscyzo_161128_rectangle_c.jpg

メンズサイゾー グラビアギャラリー

人気記事ランキング

今日
今週